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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■2010/12/16 Thu■  [長年日記]

 きのうの夜のツイッターでちょっとCDと文庫の話になったのでまとめておく。
 話の始まりは、最近になって、ヤフオクで文庫をい売りに出してるのだが、文庫にはそう愛着があるってものじゃないなぁという感じがあって、その分でいくとCDにもさほど愛着がない。別になくてもいいや、特にCDはCDプレーヤーを通して聴かなくてもiTuneで十分じゃないかと思える。
 で、一番本を読んで、一番音楽を聞いた二十歳ころ、つまり今から40年前を思い起こしたら、まずレコードというのは高かった。一枚2500円と今とさほど変わりがない。だから一枚のレコードを貪るように聞いた。そしてジャケットの隅から隅まで見た。その隅から隅までということになると、CDはそういうわけに行かなかった。字が小さいから読む気もしない。それとジャケットも小さい。30cm四方が12cm四方に閉じ込められた。単純に1/6の面積になった。それともうひとつ、StonesのSticky Fingers のようにジッパーそのものが組み込まれるというような楽しみがなくなったのが大きい。音質がどうこうじゃない、ボクの場合は。
 本で考えると、その70年当時に文庫というのはクラシックな文学が並ぶものだった気がする。そして単行本から文庫化されるのに何年もかかった。だから単行本を手にせざるを得なかったという事情がまずあった。もちろん文庫は安かったから、文庫で手に入るものは文庫で買った。いまは文庫化までに3年らしいがもっと早いんじゃないか。そして文庫化されるステータスのようなものも消失した気がする。
 で、何でもかんでも文庫化されるようになった時期と、CDが出てきた時期が重なる。つまり、消費社会となって行った時期なんじゃないだろうか。もう貪るように1枚のレコードを聞いた、レコードが高くて買えないからジャズ喫茶やロック喫茶で聞くなんてことももうなくなった。と、同時に本は本ですこすこ、行間だらけになっていった。
 アナログレコード→CD→ネット配信、単行本→文庫本→電子書籍。なんだか符合して感じられる。この間に位置するCDや文庫本に愛着を感じられないのだ。アナログレコードや単行本にはモノとしても存在感があったけれど、CDや文庫本にはその存在感が希薄なのだ。聞ければいい、読めればいい、ただそれだけの存在でしかない気がする。そこに刻まれたコトどもも希薄になっていったかもしれない。そういうのを求めない時代に移り変わった、とは言いたくないけれど、そう認めざるをえない。あと何十年か経って、また評価されるのかもしれないが。
 さて、ぼく自身について言うならば、もう目の前に起きていることを追いかける気力はなくなった。それよりもこれまでに蓄えてきたことを消化するのに精いっぱいで新しいことを求める余裕が無い。懐かしい、という気持ちに耽ろうという気持ちはさらさらないが、これから先に現れてくるだろう本なり音楽なり、それらよりも、ここまでツン読してしまったもののほうが自分にとって意味があるように思える。
 というわけで、音に関しては、電子化されたものでいい。いまさらターンテーブルを引っ張り出してこようとも思わないし、暗い部屋でタバコの煙にまみれて、頭を縦に振りながら聴くなんてことももうないだろう。アナログレコードはモノとしてあればいい。電子書籍については、残念ながら否定的でしかない。というより、電子書籍化されるようなものより、これまでにツン読された本たちに埋もれていたい。


■2010/10/06 Wed■  かつて見た風景 [長年日記]

 22期の同窓会誌の表紙にボクの写真を使ってもらった。ついでと言っちゃ何だけど、記事の埋め草に使ってと数枚写真を渡しておいたら、きちっとそれ用に2ページ用意してくれた。それなら、それでもうちょっとあれこれ載せておこうと、あわてて撮りに走ったり、何枚か引っぱり出してきたりして2ページをレイアウト。
 それを入稿したのだけれど、印刷がなんていうの写真用の印刷じゃなくて、墨1色で、しかもK80%以上は黒潰れするという。印刷屋がこちらで調整しましょかというのだけれど、K10〜85%に収め、コントラストも少し落し気味にして入稿。それでも潰れますよと言われたのだけれど、そのまま押しきった。

 で、その冊子が届いたのだけれど、やっぱりかなり潰れてしまってた。まぁ、観光ガイドブックに掲載される写真じゃないし、ボクからすればまぁこんなもんだと思うのだけれど、一般的には見えへぇんってね(苦笑) ちょうど先週からの展示が《風景論》だったので、その同窓会誌に掲載した写真を展示した。

 さて、きょうはそのメールで見えへぇ〜んと言うてたKが見に来てくれた。えらい急に老け込んでるので、どないしたん?と聞くと、去年暮れあたりから、クモ膜下やったり、副腎いかれたり大変だったそうな。ほかの魔女軍団も、なんだか体の具合がよろしくないらしい。40代に遊びまくり過ぎたかと冗談言うてたんだけど。10年前には「おまえ、うるさいわ!」と言うてやったくらい元気だったのにね。「もっぺん、うるさいわいと言わせてみろや」というと、「その激励のしかたはいいなぁ」ってさ。それにしてもだわ。もうすぐ還暦とはいうけど、ボク以外の連中の老け込み様とか、ボクひとり、あ、まだ何人かはおるけど、こんなに跳ね回れてるのが不思議な気がしたのでした。


■2010/09/24 Fri■  どう考えても [長年日記]

朝っぱらから、パトカーのサイレンと怒声で起こされた。1台の逃走車を追って、はじめは2台が、阪堺線沿いに南に走り抜ける。しばらくすると、Uターンしてきたのか、またサイレンが近づいてきて、北へ駆け抜けていった。そのあとからうじゃうじゃとパトカーが湧いたように現れて、覆面まで含めると20台近くかそのどれもがサイレンを鳴らす。ほんまに止める気ならば、道路にパトカーを並べてバリケードにすればいい。ド派手な「バニシングポイント」が見れるだろうに。  キャサリンがテレビのニュースをつけようとしたけど、そういうときはtwitterのほうが速いだろw twittereでは、新今宮のほうに行ったらしいが。その先、どうなったんやら。もっぺん寝直す。眠い。f**k cops!!!

うらまご20100924から転記

 24日午前7時25分ごろ、堺市堺区大浜南町の市道で、大阪府警堺署員が不審な乗用車を発見、乗っていたバイクから降りて職務質問しようとしたところ、乗用車がいきなり発進、バイクに衝突して逃走した。署員にけがはなかった。緊急配備していたところ、約5分後に大阪市住之江区を走行している乗用車を確認、追跡を開始した。
 乗用車は阪神高速環状線の夕陽丘入口(同市浪速区)から高速道路に乗ると、パトカーの停止命令を無視して松原線経由で奈良県方面へ走行し、約40キロにわたり逃走。約1時間15分後、奈良市米谷町の名阪国道上りで、進路をふさぐなどとしたパトカー計3台と衝突、停止した。けが人はなかった。
産経関西 2010年9月24日

 奈良で捕まったんばかり報道されてて、ボクが見たんはどうなったんだ? 同じようなカーチェイスがあっちとこっちであったんかと思ってたら、ボクが見たんはこれだね。大阪市内ったってさ、阪堺線のチン電が走ってる道だぞ。で、その先、夕陽ケ丘入り口までどない走っとんねん。警察車両、覆面やら、20数台(一部報道では10台なんて書いてたが、アホか)を振りきって奈良まで走り抜けるなんて立派すぎ。ちゅうか、ポリ、まじめに逮捕する気あんのか。
 ボクが見た現場は阪堺線と南港通りの塚西の交差点付近だが、8時10分ちょい前に北から南に向かって爆走するのをパトカー2台が車間距離10mほどで追跡。その後、どう走ったのかわかってないが、どこかでUターンして再び12分ごろに塚西交差点を逃走車と追跡パトカー2台が北に向いて走り抜けた。この時点で、パトカー数台が交差点にあるファミマ駐車場に集結していた。その走り抜けたあとに、ファミマ駐車場から1台のパトカーが発進する。すぐにもう1台のパトカー発進。ファミマから200mほどの最初の信号あたりで後から発進したパトカーが前のパトカーを追い抜くかのように並走。その後見えてないからわからんけど、見た目に80km/hは出てたか。ちなみにこの道は確か30か40km/hの速度制限の道だ。そのあと、ちょうど大阪ガスの前あたりに待機していた覆面が、確認しただけで3台、サイレンを鳴らして追尾。約1分遅れ。アホか。そんなあとにもたもた追いかけてどうなるってんだよっ。予測たてて待機するならするで、走り抜けた瞬間、あるいは向かってきてるのがわかったら、前を走ればいいだろが。
 もう少し好意的に(到底、死んでも好意的にはなれないのだが)考えてやろう。このあたりは住宅街なのでバニシングポイントにはできないだろうから、無理な捕物劇はできんだろう。しかしな、それはそれとして、ファミマ待機の2台だ。ありゃ、何のために並走したんだ?なんか公務執行上必要なのか? だいたい連中って走り屋でしょが。その訓練もしてるわけだし。少なくとも、待機のパトカー2台がずいぶん遅れての発進は、興奮のあまりうをりゃああああ〜〜と本能のおもむくままじゃないかと言われても仕方ないだろ。あそこであんな走りかたをするのは尋常じゃない。そしてあんな走りのエキスパートがそろっているのに、奈良まで走られたってのは恥ずかしくないんか。なんかKサツのありようにかなり疑問が(もともと疑問だらけ)、今朝の警察車両のごとくにうじゃうじゃ湧き出てきたのだった。


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