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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■1997/09/19 Fri■ 

シンガポールからアリが帰ってきてて、夜遅くからKARMAへ行く。
シンガポールに長いことおったら、「活字に飢える」らしくて、「朝起きぬけにWEBで朝日新聞を読んで、まごまご日記で目を覚まして」なんて、ろくな一日にならんよ(笑) それでも意外とまごまご日記の読者というのはおるねんなぁ。自分では何がおもろいねんやろと思うてるねんけど、なんだかんだ書くのは好きやし、前みたいに毎晩追われて書くようなことはせんと気楽にまた書きだそうかなとやっと思えるようになったわ。それでも日記を公開すんのてしんどい。どこまで書いてええもんやら、ときには隠しておかなあかんこともあるんよね。
この前アリが帰ってきたときは嫁さんも一緒に連れて帰ってきよったから、あんまりアホな話でけへんかったけど、なんかアリとあんな話すんのて初めてちゃうか。それもアリがずっとまごまご日記読んどって、こっちの手、だいぶ見られてるから、ついついその先の手の内を覗かれてしもて、というか覗かしてしもてたんかもしれんなぁ(^^;; そんでアリとしゃべっててだいぶお気楽になったようなね。まあ、ええこと、ええこと、笑うてられるようになったもんね
ところでKARMA行くのに、あっこにクルマ駐めててんけど


■1998/09/19 Sat■ 

とよちゅんが嫁さん連れて大阪でお披露目、というても集まり悪かったから、梅田の紀伊国屋で待ちあわせというのを急遽ナンバに変更。
とよちゅんがやってきて、嫁さんが「かおりです」というたら、一瞬、源氏名かいなって思うたんは、ボクだけ(笑) す、すまん、とよちゅんm(__)m
まずはタコ焼きと、わなかへ行って、待ってる間、とよちゅんが写真写そうとしたら、バックにテアトルA&Pの看板が
  不倫三十路妻
これには笑うてしもたなぁ。
そこからアメ村でも行こうかなとぶらぶら歩いてたらCanaから電話が入った。梅田集合っていうんで行ったって。ひっかけ橋の上で合流して、なんかお決まりみたいにド・トール入って、とよちゅんの新婚旅行の写真を見せてもらう。
しかし前に並んだ3人の女がそろいもそろってB型。苦労するで、B型の嫁さんもろたら(笑) ケンちゃんも合流して北極星へ。入った部屋は、ふふふ、やめとこ(笑)
オムライス食いながらとんでもない連中、Canaなんかちょっとけしかけたら、とよちゅんの「かおりです」にぶちゅうううとしとるし、ほんまアホやぞ、あの女。調子乗って、かなぽんにぶちゅうしかけたところで、飛び出したのが、本日の名言、さすがかなぽん!

「やめて、とよさんの下腹部が回ってくるぅ!」

君らねぇ、オムライス食べながらいったいなんの話してるんよ、としかけたのはボクか。
早い目に奈良に戻らないとあかんというとよちゅんを「おしあわせにぃ〜(苦労すんどぉ〜)」と見送って、まだ時間早いしこれからどうすっべかとサムデブ行ってみたけど、時間が早すぎて、まだ開いてなかった。なんか気分が悪くなってきたとCanaが言い出すのでお開きにして、かなケンと3人で心ブラ。ケンちゃんはもうちょっと飲みたそうやったけど、ボクは別に飲みたなかったし、暑いし、かなもしんどそうだったからナンバでお開きが9時。健康的オフでありました。どこがや(笑)
そのあと岸ノ里のココに寄って12時までトントンとあーチャンと3人でカラオケ。


■1999/09/19 Sun■ 

 ほとんどダウン寸前。
 なおが友達と大阪に遊びに来ていて、ヤモと4人で、風月にお好み焼きを食いに行く。「自分で焼きなさい」焼かせたってんけど、なんで風月のお好みはド素人でもあんなきれいに焼けるんやろ。焼いてる間、ボクとヤモと二人のおっさんはしきりとお好み焼きの蘊蓄をたれ、なおと友達二人はきゃあきゃあ笑うてる。ほんまによう笑う。焼き上がって食べてる間も、一口食べるごとに「おいしい」を連発。うるさい、うるさい(笑) そら、風月のお好み焼きはおいしいわ。ボクもやっぱり風月はうまいなぁとあらためて思うたくらいやん。せやけど、福岡とか横浜にはないんか? そっちでお好み焼き屋やったらきっと当たるんちゃうやろか。
 かなでぃあんでお茶してる間も、あそこはどっちかというと静かで落ち着いた店やのに、ほんまあの二人よう笑いよる。なおってあんなに笑うたかなぁ。なおの友達(う、名前聞いてんけど覚えてへん(^_^;))がクラブ行きたいと言うので、ヤモはいちおおじさんなので別れて、3人でカーマへ。ところが、もう11時近くというのにカーマでは誰かの結婚パーティで貸し切り。ふー、ダウンに行ったら、きょうは営業は11時まででおしまい。どどっと疲れが出てきた。
 体調よかったら次の日休みやし、もっとつきあえんねんけど、ほんまにしんどなってきてホテルまで送り届けて帰ってしもた。ごめんなぁ。

■2000/09/19 Tue■  あゝ天然

きゃひぃ〜〜ん をぅ天然、それも『超!超!天然ん〜〜』で悪かったな。しかもそれを天然に言われてんだからどうしようもないつうの(^_^;)
いへ、ことの次第はですねぇ、日曜の日記の中で「ネイサン・ベストって、(中略)スペシャルゲストで歌うんよ。だからおっさん余計がんばったのかもしれないんだけど」と書いたけど、おっさんとそのスペシャルゲストと同一人物だってさぁ。ぎゃふん(;^_^Aアセアセ・・・ だってよぉ、間で神様がどうとかこうとかしゃべらへんかったら、そのスペシャルゲスト、むちゃスィートよ。一歩まちがえば、R・ケリーだって(笑) 日頃、びぁ〜〜〜っち!だの、しっっっっっっっっっと!!!なんてぇのばっかり聞いとるからして、頭が腐っとんのですわ。ほんまに。
 ゴスペルのね、あの日曜のがどうだったって話してたんだけど、結局のところ、そういうグラミーもんのすごいネイサン・ベストが、たった1000円で歌ってくれてるなんてツユ知らんかったわけで、やたら差がはっきり出過ぎじゃないかって、それはいまでもそう思ってるわけで、でも結局のところ、ネイサン・ベストにしてみれば、その1000円っていうのは、会場費のカンパと献金なんだな、それ以上、稼ごうっていう気なんてさらさらなかったんだよね。ようわからんけれど、それが彼にとって神への感謝ってことなんかなと考えたら、なんとなく納得できる。と、いうことです。
 ところでシャドーね、車検なんよね。なんで車検なんてもんがあるんよ。その車検と自賠責にかかる金なんてない!っちゅうねん(-"-) どうしようかなあってしばらく考えて、ユーザー車検ってのも考えられなくはないけど、もっとよう考えたら一人で2台もバイクに乗れんのよね。そんでやっぱり乗ってみて、バハのほうがずっとおもろいということに気がついた。それにシャドーで2ケツで走るなんて彼女もおらんしね('_;) シャドーはすっぱり売ってしまう。売った金でG4買えば、めでたし、めでたし(^_^) と、いうわけで、誰かシャドー買わへん?

■2004/09/19 Sun■  京都3P散策

とこり夫妻の関西豪遊につきあって朝から京都へ。
10時に京都駅で二人を拾って、さて、まだ朝なら、あぶり餅も好いてるだろうと、今宮神社へ。京都へ来たという気分になれるでしょ。あのあぶり餅をデパ地下なんかで売っていても、なんでこんなもんが500円じゃと誰も食ひませんよ。シチュエーション料ですね。なんてことを書いてると長くなるのでさっさと飛ばします。
鷹峯へ上がるのにちょい道を間違えて、ショーザンのほうから行ってしまったので、最後は超急坂を登らされた。ま。車だからね、ひぃひぃうめいてたのはビートル、頑張る。

光悦寺に源光庵はつい4か月ほど前におしのびで来たところだったのが、まぁいいかぁ。この夫婦、ありきたりのところに連れていったんじゃ満足しないだろうし、特に夫さんのほうは去年も一人で京都に来て、自転車で回ったという。をい、高校生か。源光庵のね、迷いの窓と悟りの窓ね、この前のときは迷いの窓のほうに惹きつけられていたのだが、きょうは悟りの窓のほうが引力を感じてしまう。迷いの窓は素の窓にしか見えないんだよ。でもな、よぉく考えてみれば、あの2つの窓が単独であったとしても、何がどうってことないのじゃないか。視界に丸い窓と矩形の窓が同時にとらえられるから、それが脳内回路でコンタクトしてセロトニンの分泌異常…何を言うとるんですか、ようは交感神経と副交感神経みたいなもんだわ。だから、いまは悟りの窓なの。悟りの窓が語りかけてくるの。

ところでさすがテキスト集まりってかね、夫さんがこの前に京都へ来たときのことをテキストにしてるのね。それをまた妻さんはプリントアウトしてきて、車の中でそれを読み始める。その妻の「あなたがそんあに感動したというところを見てみたい」と、その一言で大徳寺へ向かう。大徳寺って何遍も京都へ行ってるけど、一度も入ったことがなかった。知ってることは大徳寺納豆というだけ。これも食ったことない。だって納豆だもん。大徳寺というのは、小さい寺が集まって形成された、ボルボックスのような共同体。なんじゃ、それ? 要するに大徳寺という囲いの中にいくつもの寺や庵が収まっているのであります。それだったらね、ひとつひとつで拝観料取らないで、共通拝観券なるものを出してくれよ。と、あなた、ディズニーランドやUSJじゃないんだから。
瑞峯院。を、石庭なのですねぃ。石庭=竜安寺としか頭にはなくて申し訳ない。石庭を前に修学旅行の高校生数人が坊さんから説教を受けている。「姿勢よくしなさい。」そうそう、丹田呼吸ですよ、大事です。「腰というのはにくづきにかなめ」はい、そうそう、腰は体全体の要になってるからね、大事、大事。あと、むにゃむにゃむにゃ…。この瑞峯院の枯山水の石の粒はとても荒くてごつごつしている。なんか意味があるんでしょう。この枯山水を見て人は何を想ふ。お堂の反対側にもうひとつ小さな石庭があって、これは隠れキリシタンの十字架を著しているというのはレクチャーされてた。なるほどねと見ていると、先程の坊さんが現れて、この後ろにある灯籠の下にマリア様が埋められていて、その灯籠からこのお庭を見ますと、十字架になるのであります。」
龍源院。ここの東滴壺という小さな小さな石庭が、夫さんがこの前の京都一人旅でいたく感動したという石庭。ボクはっていうと、兎を狙う狼の眼になってしまって、いけませんねぇ、仮にも禅寺でしょ、すべての煩悩を断ちきって悟りの境地に入らないといけないのに、お庭を前にたたずむ人たちが何想ふのか気になっていけない、いけない。土門拳の土俵に引っ張り込まれた荒木経惟の気分だわ(笑) うん、なるほど、そうか、そうか、光の量がいいんだねなどとてきとーなことを言っておく。

(つづく)







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