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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■2000/08/21 Mon■  Sunny Rain [長年日記]

 きのうの夕方から古座川へ出発。途中、パラパラと雨が来たりで、いまいち天気が良くない。古座川のテント場に着いたのは、12時回ってたか、そっから宴会。今回はいつものメンバーに加えて、外人Nール。うだうだうだうだと夜中の3時くらいまでバカ話。

 朝から天気はあいかわらずぱっとしない。降ってないだけまだマシ。逆にぱっとしない分、暑くなくていいんだけど、ボク個人的には焼きたい人だから。そういや、去年は人前でハダカになるのも恥ずかしい体型だったので、ほとんど体は焼いてないから、焼きたいんだよぉ。それはさておいて
 ゆっくり目に、いつものことだけど(笑)、車で一枚岩まで上がって、いざ出発。きのう、おとついあたり、このあたり降ってたみたいで、水量は例年に比べて多いめ。その分、一枚岩のところのちゃら瀬も波高が倍ほどあって流れが速い。あっという間に一枚岩を流れすぎた。ふーっ、快適、快適。だいたいこの古座川はボクは漕がないと決めてるの(笑) カナディアンの2人乗りの間、舟底に座り込んでお殿様を決め込んでるのだ。
30分も流れないうちに上陸して昼飯。Pチが飯の用意をし始める横で、いきなり川にとびこむ。水が冷たくて、気持ちよくてたまらない。これだけのためにやってきてると言ってもいいわけ。ちょっと外まで出ると、流れが見た目より速くてすっともって行かれる。泳いで戻るのに苦労したって。さんざん水の中で遊んで、おしっこもして、昼飯はミートソース。
飯のあとも2艇くっつけて流れに身を任せる。

  ♪〜 ひとつひとつぅ〜歩いぃてきた あ〜ぁ 川の流れのよぉぉにぃ〜
歌詞、てきとーです。
  ♪〜 川の流れに身をまかせ あなたのいぃろに染められぇ
を、をい、をい、時の流れやろがぁって、ええんです。川の上だから、川の流れに身をまかせて何が悪い(笑) しかし口をついて出る歌はおっさんの歌ばっか。
 「青サギ、あれ、まずいね まずいから、天敵、えねみーいないね」 外人ひとり入ったらなんでみんなこんなに物言い変ってしまうんやろ。しかし外人、よう飲みよる。いつ見ても手にショットボトル持っとる。しっかり漕がんかい。水量が多い分、瀬も今年は多かった。それと隠れ岩。3級はないか、ええとこ3.5級程度だったかな。それでも瀬につっこんで行くと水をかぶって気持ちがいい。
 カナディアンの中に寝転がって空を見上げると、雲の流れもすごく速い。夏の太陽が一瞬照りつけたかと思うと、急にぱらぱらっと雨が来る。どうせ川の水で濡れてるからええんだけど、「きつねの嫁入り、フォックスぶらいど」「ん?」「sunny rain」 
 あ、そうそう、これ書いとかな、酔狂のボケめ、ビール飲みすぎやねん。それで途中でおしっこしたなって、川に飛び込んだんはええけど、ライジャケのポケットにタバコ入れたまま飛び込むなよな。ボク、そんなビール飲めへんから、川に流されながらぷわぁ〜っとタバコ吸うてんの好きやのに。
 滝の拝からの小川(小っこい流れ込みやなしに小川という名の支流)との合流点でまた上陸。本流より支流のほうが水はずっと清冽。古座川本流の上にダムがあるから当然なんだろうけど、本流もたいがいきれいなのに、それ以上にきれい。その支流のちゃら瀬になったところで、股覗きの格好で頭を眉毛までつけて水の流れを見る。これだけ目を水面ギリギリにまでして見ると爽快そのもの。
 小川との合流点から初めてパドルを握る。自分でパドル握ってみたら、波の高いほうへ高いほうへつっこんでみよってクセがあるのね。そのほうがなんとなくおもろいやん(笑) 2つ、3つ、瀬を楽勝でクリアしたら、もうテント場。 これにて川下りの段、終了。
 カロヤンが河原でアーリーを畳んでいると、プリプリギャルが、カヌーに乗ってみたいと言い寄ってくる。カロヤン、おでこ、いや頭のてっぺんから汗を噴きだしながら、ニコニコしている。こりゃ、スケベオヤジ。パドルはこない握って、と教えて、それからこのライジャケ着てと、見たらほんまぷりんぷりんしとるのね、う〜ん、ちょっと巨乳系は(汁) はい、いってらっしゃぁ〜いと岸から押してやったら、「え、おじちゃんは乗らないの」って、をい、こら、誰がおじちゃんやねん(-_-) くぅぅ、はい、なんせ49ですぅ('_;)  ボクとカロヤンでギャル2人にかまってる間にほかの連中はさっさと温泉へ行ってしまいよった。 温泉、行こうよ、言うたんボクやのに(^(^;)
 ギャルたち、初めて乗るにしては安定してた。最初は右のほうだけ漕いでとか、あんまりそっちのほう出たら流されるで、とか言うてたけど、ほっといて河原で寝転がってた。しかし調子のりやがって、こっちは温泉に行きたいのになかなか上がってこない。いっぺん岸まで戻ってきたから「もう上がるか?」というても「もうちょっと」とまた出て行きよった。「そろそろ上りー」言うて、やっと上がってきよったけど、「あーおもしろかったぁ」 結局、ボクとカロヤンは温泉までぽくぽく歩いて行く歯目になった。
 すっかり日が暮れて、たき火しながら、河原に寝転がって空を見る。はっきりしなかった天気も、夜になってすっかり晴れ上がって、満天の星。今年は何度も白鳥座を見てるような気がする。みんな疲れたのか、飲み疲れもあるのかもしれない。そこここの河原にひっくり返ってた。

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