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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■2002/09/10 Tue■  Everybody Must Get Stoned [長年日記]

Slave
Stone Jam
 造影剤を入れて検査をするから、絶食して、下剤で腹の中を空にしといて下さい。それから膀胱のエコーも調べたいのでおしっこのほうはためた状態で来て下さい、と言われて、まぁ、これもわが身のことだから致し方あるまいと腹を括って、くぅーっと腹が減るのも我慢して、これはなんとかなる。問題は下剤、これがくせもので、出るべきときにきっちり出てくれりゃいいのだが、腹にくぅーっと来てもきっちり出てくれないのだ。案の定、朝、いちおう絞り腹にはなるにはなったのだが、到底、腹の中が空っぽになるという状態ではない。いつもの朝と同じようにしか出ない。し、しかも、ここにひとつの問題点があった。おしっこしないで膀胱をいっぱいにして来いという。そんなん、できましぇ〜〜ん(T^~)クゥ-   うんこ出たほっと一息にじょろじょろとおしっこは出てしまう。人間の体はそういうふうにできてんだよ。しゃあないので、お茶をがぶ飲みして病院に向かった。着くまでの間におしっこも溜まるだろう。と、この読みは甘かった。問題は下剤だ。病院まで歩いてる間に下剤がまたしても残っているうんこを圧しだそうとする。くぅ〜、た、たまらん。肛門周辺がひくつく。
 なんとか病院に到着。すぐに看護婦さんがやってきたので「あんなん無理やぁ。うんこは出きってないし、おしっこは出てしまうし、どないするん?」と泣きついてやった。「ちょっと待ってて下さい」と看護婦さんはひっこんでしまった。  その時点でまだ下剤がうんこを圧している。おしっこも溜まってきて膀胱も圧してきている。肛門だけでなく前立腺あたりもひくついているのだ。そしてこの切迫感は断続的に襲ってくるのだ。この状態で約10分、やっと呼ばれた。
 「レントゲン撮りますから、こっちで」とだけ。をいをい、さっきのボクの「どないするん?」はどうなったのだ? が、言われるまま、薄いラブホにあるようなバスローブに着替えてレントゲン撮影。レントゲン技師が「そこで待っていて下さい」というので、レントゲン室の外の椅子に座る。またしても切迫感が襲ってくる。今度は薄いバスローブを着てるだけの状態だから冷房が切迫感に拍車をかけてくる。鳥肌が立つ。たまらずに椅子から立ち上がって、この切迫感を紛らわせようと足を動かしていると、別の看護婦が「座ってお待ち下さい」「あ、あのぉー」「寒いですか?」と毛布を持ってきてくれる。ち、ちがうねん、寒いことは寒いけれど。この間、またしても10分ほど。必死に切迫感と闘うまごちゃん、けなげ。
 「点滴をしますから」 
ちょ、ちょっと待ってくれい、さっきのボクが尋ねた「どないするん?」の答えは? 耐えきれずに、
「げ、下剤が効いてきて、先にト、トイレ....」
「じゃ、先に行ってきて下さい」
「おしっこ出てしまうけど」
「出てもいいです」
ううううううう、この小1時間の闘いは何だったのだ、膀胱エコーをする予定がすでになくなっていたのだ。さ、先に言うてくれぃぃぃぃぃ。

 ものの見事に詰まっていたよ。腎臓から尿管に入ってすぐのところ。造影剤の白い影が素人のボクが見てもわかるくらいに。しかも、こないだ激痛にのたうちまわったのはちょうど盲腸の辺り、右下腹だったのに、詰まっているのは左側。そう言えば、少し前から腰の少し左よりがだるくて、テニスのせいだと思っていたのは、この石のせいだったのだ、きっと。
 ヤバい部位がわかってしまうと、なんかいまは左の腰のところがちょっちょっと痛くなったりしてゲンキンなもんだ。とりあえず、異常が発見できて、ただ石が下りてくれるのを待つだけ。それもなんとかなるだろう。そのうち激痛にのたうちまわるかもしれない。でも元気なことは元気だからそれでよしとしとこ。

 ところで白状しとくと、「造影検査」、「すっかり腹の中を空に」というので、チンチンの先から造影剤ぶちこまれるのかと、つ、ついに処女が破られるのかと覚悟してた。というのは、おるんだよなぁ、チンチンの先からパイプつっこまれてというのが。って、よくよく思いだしてみたら、パイプつっこまれたのは、腎臓の内視鏡検査だったよ。ふーっ、とにかく今回はボクの処女は守られた。あー、とにかく大事にならないように、それだけは勘弁してほし。お.ね.が..ひぃ〜〜(^◇^;)


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