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■2003/12/26 Fri■  サンシャイン・ツアーを告発する [長年日記]

(「うらまご」にも書いたが、あえてここにも再録)

 20:30 天王寺公園集合。そこからシャトルバスで新大阪に着いたのが、21:00頃。新大阪駅裏の空き地にたてられた仮設テントの受付けには、バイトらしき若いのが2,3人、ツアー受付けが21:30からと言う。ここで30分というのは別にかまわない。まぁこの時点で、なんで30分も待たされなアカンのじゃと思ってはいたが、これは配付された文書に記されていたことだから仕方がない。あちこちからのシャトルバスの到着時間のゆとりとみてやろう。
 21:20を過ぎてやっと、社員らしき人物がやってきて、受付けの準備を開始。21:30をちょっと過ぎて受付開始。さてここからだ。信越・志賀高原行きの受付けを先にして白馬はそれが終わってからだという。わしらはその受付けの横にはじかれて、信越方面の受付けが終わるのをおとなしく待つ。が、受付けにどっと並んだスキー客に対して、白馬は信越が終わったあとからするというアナウンスはほとんどなし。並んで待たされてやっと受付けにたどりついたところで、初めて白馬はあとになると聞かされる。
 22時を回ってまだ信越方面の受付けは終わらない。それもそのはずで、受付けには3,4人ほどのアルバイトが当っているだけで、社員はその後ろでしきりに携帯をかけている。
 すでに何もない寒空の下に待たされること1時間。先に渡されていた書面には出発は22:00となっているのに、まだ受付けすら済んでいない。
 ところでこの受付けたるもの、いったいいまは昭和30年代かと思えるような非効率的な方法で、アルバイトの受付けには、乗客の名簿が渡されていて、どうもそれには、誰それは何号車と、あといくらかの情報が記されているだけで、アルバイトの受付けは何枚もある名簿を繰って、乗客の名前をさがしだす。この名簿からさがしだけの作業でおおかたの時間を食っているのだ。そのシステムの内情はわからないが、よくもまぁこんなのでチェック洩れがないのか不思議だ。
 

 22:30になってようやく白馬方面の受付けが始まる。が、しかし、名前のチェックだけで、バスが何号車で、座席すら知らせない。しつこくどのバスだと聞くと、やっと3号車だけれど、まだバスは入って来てないとアルバイトの受付けが言う。
 ここで見えてきた。さっきからずっと受付けの後ろで携帯をしている社員はバスの手配をしていたのだ。あとからわかったことだが、バスは別の駐車場に21時から待機していた。そしてどういうキューかわからないが、バスを誘導してくる。その時点まで、例えば白馬行きの3号車はどの会社のどのバスが当てられるか決まっていないのだ。そしてそれが決まってから、大慌てで現場で、座席表を作成する。下の写真がその現場だ!
 

 23:20 すでに天王寺集合から3時間を経過。この新大阪駅裏のなんら暖房も照明も、もちろん椅子もない、ふだんはただの下は舗装すらされていない砂利の空き地に屋根もない寒空の下に待たされること2時間。いや、言葉を変えよう。

寒空の下に客を待たせること2時間。

 23時となったころから、わしらおっさん4人はぶち切れてきた。社員をつかまえて恫喝を入れようが、社員は、申し訳ありませんと誤るばかりで、いつバスが入ってくるか、入れることができるのか言えない。

 仮に誠意のかけらくらいある会社ならば、「本日は非常に混みあっていて申し訳ありません。何時何分くらいにはバスを配車できますので、何時何分にこの場にもう一度お集まりいただけますか」とくらい言えるはずだ。そうすれば、喫茶店にでも入って、寒さをしのぐことはできるだろうに。

 実のところ、彼らにもわからないのだ。はっきり言える事は、新大阪の現場のスタッフではさばききれないのだ。

さばききれないだけの客をとるだけとって、寒空の下に客を待たせても平気なのがサンシャインツアーなのだ。

 23:30 ようやくバスが来た。が、大慌てで作った座席表は左右が逆になっている。もうあきれはてて、ものも言えない。

 

 


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