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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■1998/02/03 Tue■ 

きのうは晩ごはん食べたあと、そのまま朝まで寝てしもた。
う〜ん、体力が続かない。調子に乗って大阪オフも書いてしまおうと思うたけど、さすが一気に書いたから、その後遺症か、ちょっと続きを書いたけど続かない。 うーむ、これでは文筆業はできないか(自爆)
トントンの入試のホテルの手配、やっぱり親がせんとあかのやろか。ホテルの予約とか、とにかく予約というのは、ほんと性にあってない。なんでも行き当たりばったり、それでええねんやんなぁ。そういえば、もう2週間ほどまえかになるけど、清里の話をきよみにメールしたったけど、あの話にしたって、こうなってこうなるからと、要するに「予約」してたんよね。そしたらことごとく「予約」というものが外れていくという話やねんけど、あの話はいずれきっちりまとめてアップしてみよ。
そうそう、きょうはかなの誕生日、30歳、ふふふふ。
ボクが30になったとき、オカンが「大台、おめでとぉ」と電話してきやがって、30なったらもうオジンだと思ったけど、30は30なりにおもろかった。でも40越えてからのほうが暴アップしてしもてるから、いまとなっては30代というのはかすんでしもてるな。それでも、30代の女って... 成熟してるって感じがするなぁ。何だかんだって20代の女は青臭い。へへへ オバンじゃないのだ。20代でもオバンはオバンだしね。要は生き方の問題やろ。川島なお美も30代やしぃ、でへへへPもね

■2001/02/03 Sat■ 

MARVIN GAYE
LET'S GET IT ON
南さんの送別会。といって別にこれといったことないんだけど、送別会が始まるまでちょっとだけ時間があったので、ブックオフで4冊ほど。別に目新しいものでなくて、たとえば龍の『ポップアートのある部屋』はTON2にパクられたから買い直しただけとか。やっぱり文庫本より単行本のほうが好きだからね、「ベッドタイムアイズ」100円だったし(笑) いいなぁ、「トランクの中にはハーシーのチョコレートが二十枚も並んで入っていて」 帰りの電車の中で読んでたら胸キュンだな(笑) こういうところから知らずしらずにトリガー引いてしまってるもんなんだろなぁ。
送別会の二次会にアイリッシュバー行って、なぜかまったくきょうは飲む気がしなくて、送別会の最初の乾杯のビール半分であとはずっとウーロン茶飲んだり、アイリッシュバーのコーヒー美味ぇ〜。しかしみんなよう飲むなぁ。酒飲まないボクなんかには気がしれない。
ずるずるとそこからカラオケ。カラオケでもビール飲んでんの。なんでそんな飲むんだろ。なんか溜まってる? 当然のことながらおやじカラオケオンパレードなんだけどさぁ、平井堅、ちっ、やめてくれよぉー、Let's Get It On まんまで、全然エロくもなんともないじゃんか(-.-;)
やっとのことで家に帰り着いて、そのまま上がらずに今度はクルマでにゃーのライブへ。ライブはもう始まってて、なんか聞いたことあるなぁ、と思ったら「ルビーの指輪」歌ってやがんの。しっかりおやじ(^_^ゞ でもさっきまでのカラオケで「ルビーの指輪」こそ出てこなかったけれど、にゃーの「ルビーの指輪」聞いたらほっとしたのはなんで?
そうそう、デジカメ、オリンパスのC820-L、とうとうご臨終っぽいので、新しいの買った。修理するより安いだろうと思って。でも買ったのが、D360-Lだからたいして代わり映えしない。安かったから、それだけなんだけど、ちらっとズームついてるのも考えてみたけど、いままでのデジカメの使い方からしたらD360-Lで十分。で、そのおニューのデジカメの記念すべき一発目は、道のうんこだもんねぇ、こいつも前途多難だね。ついでにカードリーダーも買ったら、これがむちゃ早くて楽ちんこ。


■2002/02/03 Sun■ 

SQUAREPUSHER
Music is Rotted One Note

 ちょいと雪見などと小粋なことを思いついて天川まで走ってきた。もちクルマ。バイクなんかで行ったら死ぬぅ(笑) きのうの夜中に雪が降る、という予報だったのに、うちの家のあたりではまったく降らなくて、これが逆にラッキー。大阪抜け出すのもすいすい走れて、吉野までは楽ちん。吉野から山に入っていくあたりから路面に雪が残っていて、4駆にぶちこんだ。309を久しぶりに走ってみるとあちこちでトンネルができたりしていて、国土交通省様々(苦笑) 洞川に入る虻トンネルの手前でさすがにボックス車なんかは止まってしまってる。さっさとチェーン巻けよな。
 洞川まで上がった目的は何といっても豆腐なのですね。名水百選のごろごろ水で作った豆腐を食うため。とりあえずもって帰る用の豆腐2丁と、即行で食うための豆腐1丁。一人で豆腐1丁食うというとおばちゃんがあきれ返ってしまってしばしものを言わなくなってしまった。なんも豆腐1丁ぐらいと言えど、ここの豆腐はよその倍近くの大きさがある。確実に豆腐一丁で満腹になる。生姜入りの醤油をもらって、ごろごろ水まで上がる。
 ごろごろ水の水くみ場は押しかけてくる水採集人種のおかげで駐車場もでき湧水からわざわざ水を引いてくみやすくされていたけど、愛想もへったくれもなくなってしまっていた。文句を言うてても始まらないので、とりあえずクルマの後ろにほったらかしにしてあったペットボトルを引っ張り出してとりあえず水をごくん。それからやおら豆腐にがっつく。むふふふ、豆腐一丁くらいぺろっと。美味っ!
 この雪の中、修験道姿のおっさんが4,5人いる。こんな雪の時でも大峰山に上るんかと思ってたら、きょうは節分なのだった。その節分の厄難大祓特別護摩祈祷だとか、ぶぉーぶぉーほら貝の音もする。後ろから見て、一緒に二礼二柏一礼。が、どことなく怪しい。
 洞川温泉も公共湯ができていてそこでゆっくり湯に浸かる。が、ここは循環だな。あまり有り難みはないけれど、熱い目の湯に手足の先がじんと痺れる。露天も結構熱い目。510円。
 さてお目当ての天川弁財天。こういう雪の時は人などいないで、ますますサイキックになってるだろうと期待したけれど、こちらも節分会。なんだかさっきまでイベントらしきことをやっていた様子。ここの場合は神事というよりサイキックイベントだからね(笑) が、そのイベントも終わってしまって片づけの最中。風呂より先に来るべきだったか。それでも本殿に石の階段を上がっていくと、あそこは何故だか来るんだよなぁ、ヤバいのが。本殿はもう誰もいなくて、真っ赤な毛氈が敷き詰められた能舞台が明りに照らされている。何度行ってもここはヤバい。

 雪景色というのはすごく日本的というイメージがボクの中にできあがってるんだけど。どうなんだろ。



------------本日のSOUND
Jocelyn Brown "Somebody Elese's Guy" 4.5M
--------------本日の食事
朝 トースト1、コーヒー1
昼@洞川 豆腐一丁
昼@天辻 しめじ丼
夕 湯豆腐 
-----------------------

■2005/02/03 Thu■  「写真、撮ったやろ、こらっ!」

 大正内港。さっきまでまさに低く雲がたれ込めた寒い冬空からずいぶん西に傾いた太陽が現れた。ラッキー。この1時間ほど少し落ち込んでいた気分が一気に上がってくるのがわかる。とにかく堤防の上に上がれるところをさがして、ぎっしりと詰まった船だまりに目を向ける。ボクの好きなオブジェがそこここにひしめきあって見える。ロープ、タイア、錆びついた鉄の固まり、水に浮かぶゴミ......狂ったようにシャッターを切りまくる。手当たり次第。すべてのものたちが刺激してくる。
上面が真っ平らな、まるで航空母艦のようなボート(何に使われているのかわからない)が何艘も係留されている。その向こうで中学生か、エアガンでギャングごっこをしている。それにもレンズを向けた。そうして引き上げようとしたところに後ろのほうから怒鳴る声が聞こえる。
「おい、こら」
回りにはほとんど人がいないので、その怒鳴り声はボクに向けられているらしい。振り返って、オレか?という顔をしてやると、
「写真、撮ったやろ、こらっ!」
をっとっと、やっぱりヤバいっすか。1枚だけ20mほどの距離にまで近づいて堂々と構えて撮ったのが見つかったらしい。あとで写ったのを見ると、しっかりこっちを向いてやがる。クソガキが何えらそうな口きいてやがんねんと思いはしたが、最近のクソガキは何をやらかすか知れたもんじゃない。ヘタに逆なでしたらほんまにやばいと、
「撮ってへん、撮ってへん、あっちのほうとそっちのほう撮っただけ」
と誤魔化し、まだじゅうぶんな距離があったからさっさと退却。背中ではまだなにか喚いてはいたけれど、ここで走って逃げたら、クマみたいなもんだから落ち着いて退却。防波堤を越えて、連中の姿が視界から、つまり連中からもボクは視界から消え去ってほっと一息。くわばら、くわばら。
ところできょうはiPodで聞きながらうろうろ歩き回っていたんだけれど、実際ipodで耳を塞ぐのは写真を撮る上でもうひとつよくない。町の音を遮断してしまうわけだから、本当なら五感をフルに利かせて、空気を感じ取るべきなんだろうな。さっきのクソガキが喚いていたのも、はじめはほとんど聞こえてなかったのだ。
ちょうど日も沈みかけてきた。夕方の強い光はきょうはそう期待もできない。それでもまだ何かを嗅ぎ回るように泉尾から43号線脇の歩道橋で浪速区に戻り、ナンバまで歩いたらさすがに疲れたよ。それでもまだメモリ余ってたから、歌舞伎座裏のラブホ街でみだれ打ち。
アセンスに寄って、蜷川実花のでっかい写真集mikaとコヨーテの創刊号を買う。それを持ってスタバで休憩しながら、コヨーテを見る。森山大道がパリのクリニャンクールで撮った写真がやたらかっこいい。そうしてその時の話を読んでいると、ボクなんかまだまだ甘チャンなんだと思えてしまうのだった。







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