93年発表の大ベストセラー。作者自身が子供時代に体験した事実をもとに書かれてる。かなりきつい家庭内暴力が描かれているので、それが話題をさらったのだろう。平易な文章なのですごく読みやすいが、その分読み応えがなかった。 事実ほどインパクトのあるものはない。一人称で書かれているため、こいつ被害妄想とちゃうか?と思う所もあった。でもあまり幸せとはいえない自分の体験をきちんと自分の文体で書いているので読んでて身に詰まるものがある。 人生色々。ろくでもない子供時代を送った作者だが、その体験を生かしてこのような大ベストセラーを書いたのだから神様は公平なんだろう。(c)無断転載
はい、はい、♪〜人生いろいろぉ〜 島倉千代子かい(-.-;) へっ? これって家庭内暴力の話やったんか。あ、くそ養オヤジのね。 (T^~)クゥ- 泣けてくるぜいぜいはぁはぁ〜 ほっといたれや、ろくでもなくてわりかったな(-_-;) 実のくそオヤジだって世の中にゃごろごろおりまんがな。けっ。 新潮だったか、春菊のリアルオーディオで声、流してて、 「実用書・抜ける本」だとか、はては「(女が)犬で、感じてるときクンクン鼻が鳴る」と、 アン、ア〜〜ンとよがり声出してみんなよなぁ(汁) と、柳美里の『水辺のゆりかご』の場合は、読む側の逃げ場を封じ込めてしまうような、要するにどこにも行けなくて、あーこりゃ読めんワとほり出してしもたけど、 『ファザーファッカー』は、同じ自伝(風)でも、どっか逃げさせてくれる。 無力なら無力でエエねんで、それでもちゃんとえっちするときは、犬の声で鳴いたげるからね、って。 だからずぶずぶとはまってくのだな。 そんで、巡り巡って、気がつけば南条あやの保護室に入ってみたりしてんの。