初めてです!
ドロロロロロロロロロロロロロロ・・・・・ロンッ!(ドラムロール♪)
まごちゃんでーす!
ウソじゃボケ!
KENちゃんでーす!
と言うことで実は同じNETの仲間なんです。 ね! まごさん。 そこで二次会のことなんですが 是非、NETの皆さんに参加していただきたいと思っています。 これはあくまでも姉弟としての希望ですので・・・。 色々とNETを通じてOFFを通じて皆さんと知り合いになれたのも 何かの縁でしょう! もちろんこの二人もそうだし! だからこそ参加していただければと考えています。 まぁ突然のこと何で都合のつかない方もいらっしゃると思いますが(ゴールデンウィークだし・・・。) 時間的に余裕のある方は参加してやって下さい。 出来るだけ多くの方が来ていただけたら二人もすごく喜ぶと思いますし。 気軽にOFFのつもりで参加して下さい。 よろしくお願いします。 参加希望される方はKANAのBBSに書き込んで下さい。
写真写しに出るのに、いちおう自分なりにテーマを考えたりする。例えば、きょうなら櫻が咲き始めたから、櫻を写そうなどとか(笑) その割には櫻あんまり写してなくて、あまりにいいお天気だったので、影がくっきりできて、ついつい影ばっかり写してたりする。 以前なら、路上観察=トマソンさがしとか目的があって、今回の東京まで写真写しに行くのだって、いちおう《『墨東綺譚』めぐり》などとテーマはあるわけね。つまり『旧赤線跡を歩く』(木村聡)なわけ。 ところがそんなテーマはおもしろい写真とるということについては邪魔をする。というのは、オリエンテーリングやらされてるのと同じなんよね。『旧赤線跡を歩く』に記された簡単な地図をたよりに、そこに示されたポイントを探して歩く。旧赤線跡というのは造形的にすごくおもしろいからいいんだけど、いざ写真を写すとなると、ついつい説明的な写真を撮ってしまって...つまらない。写真を撮ることは記録だ、などと開き直ってしまえばいいのに。そうして写った写真を見ても、なんかおもしろくない。そうしたら石内都の『連夜の街』なんてほんとすごいネ。 つまらないとか言いながら、さっきからちょっとずつレタッチかけてたら、どんどん気に入った写真が出てきて。旧赤線跡そのものでなくてその周辺の空気がすごく自分にはまってたりするから、旧赤線跡をたどってると簡単に情景に遭遇してしまえるというわけ。レタッチすることについて、この際、写真はオリジナルでなくてはという意見は却下。複写してこそナンボのもんだから、それだからこそ写真はおもしろい。何をどのようにして撮ってどのように表出しようが、小理屈こねまわしてるより、やったもん勝ち。それがデジタルだろうが、どんなふうにレタッチかけて、オリジナルとかけはなれようが、ボクの目にはこう見えたんだから、そう表出してみるだけ。レタッチをかけることで、より自分の情景に近づくのならそれでいいじゃない。やっぱ『灰色の街』なんです。 ※ 『灰色の街』…吉行淳之介だよッ。「金属音が小さく鳴って、ドアのロックが外れた。」あ、これは『夕暮まで』だった。まぁ、いいや。とにかくとてつもなく乾燥した音のぬめっとした感触。これってセンチメンタルなんでしょか。 反対に柴又なんかに行ったりしてもおもしろくないし(ちゃんと草だんごは食ってきましたし、帝釈天の天井の龍も隠し撮りしてきました)、浅草だって裏側に回ってしまわないとサティスファクションできない。木馬座にしたってどうもなぁ。大阪の今池裏の大衆演劇館を目にしてると、懐古趣味なんかじゃ語れない、やるせなさを感じて、次はどこへ行けばいいんだいって、自虐的感傷....あ、これもやっぱりセンチメンタルか。
そうかと思っていると、東京の最後になって、ハカヤが、東京でいちばん怖いというセンター街で写そうなどと人をけしかけてきた。開き直って撮ったろうやんケと。ところがセンター街はチームのガキんちょいなかったからか、さっぱり怖くなくて、その1時間ちょっとが今回の東京で一番エキサイトだったりする。だからこの3日間で撮った写真のうちで自分が気に入った写真は、この1時間の間に撮った写真に集中してしまってる。そのくせあまりに決まり過ぎていて、それはそれでもうちょっと崩せていればいいのになんて、ぜいたくな不満。なんか自分で迷ってる。