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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■2000/04/02 Sun■  時効

 というわけで早や四月。いろいろと新しいことがあったりで、といっても毎年同じことばかりなんだけど、いちおう年度がわりってことで、気分が変わる・・・・はずなんかないだろ(爆) あいかわらずです。これまでけっこうほったらかしてたようなページをいろいろと手を加えてみた。春で気分浮き浮きだからというわけではないです。ただ、ちょっといぢってみただけ。いぢったらまたなんか変ったことでも起こるんちゃうやろかと、期待してしまうところだけが春なわけですねえ(笑) これでまた2,3年はほったらかしにしとける(爆)
 ところで実は30年なんですねぇ。時効だな(笑)
晩ごはんの時に焼肉を食いながら、
 「きょうで30年やんなぁ、初めて会うてから」
 「ゑ、3月と違うた?」
 「それは結婚した日やん」
 「そうかぁ、30年かぁ、その間ずっと研究とかしてたら、すごい研究になってるんちゃう」
 「・・・・・」
 「1000日かぁ」
 「10000日ちゃうん」
 「(..;)」
それを横で聞いてたトントン(あ、きのうの晩に帰ってきてたんだな、ボクは寝てた)
 「30年間10円ずつ貯めたらようけ貯まるやろなぁ」
 「たった30万やんか」
 「30万かぁ、30万ではインパクトがないなぁ、せめて300万やないとなぁ」
と、書きながら、はたと思いだした。タバコ吸いだして、31年かぁ。その間、ちょっと浮気してたときもあるけど、ハイライト一筋。おっさんタバコと言われようともハイライト。でもなぁ、椎名林檎、ハイライトだろ。室井佑月もハイライトだろ。ふふふ・・・
 で、最初80円だったのが、いまは250円。平均して150円の計算すると500万も貯まってるのか。と思うとタバコは吸わなければ吸わないにこしたことはないな。ハイライト吸うのがしんどくなったらすっぱりやめるけどね、未練たらしく、スカたばこは吸いたない。
 あ、きのう気がついたんだけど、もうとうに野球始まってたんだな。高校野球なんてのもやってたんだな。今年はもう始まる前からシーズン終わってるもんねぇ

■2002/04/02 Tue■ 

Donny Hathaway
LIVE

 図書館で借りてきた『東京は、秋』をさっそくトイレで見てたら、パッと開けたページに、と、そのページを探したらなかなか見つからない。。。。、あ、あった。
秋近くから空気が澄んで来るだろ。遠くまで見えるわけ。それと木が枯れだしてくる。そうすると街が見えてくるわけ。(中略)だから秋から冬にかけてだと良くて、春だとモヤーっとしてくるからダメ。
 いまは、春です(笑) あ、これ、わかる、わかる。秋になると空気が澄んでくるっていうの。去年の秋に大津まで走ったとき、帰るときになって、山科と大津を隔てる逢坂山の山際が妙にくっきりして、秋は夕暮れぇ〜などとほざいてみたりしながらも、自分自身が裸にされていくようなそんな気になった。
 だから今は春です。。。だからってどうなのよ(笑) そそ、春は朧、腰巻きおぼろ。。。モヤーっとしてくるのもいいもんだわ。目を通して見えるものがモヤーっとしてくるだけでなくて、頭の中に入ってもモヤーっと。時として春は幻のような幻実が現実に滲みだしてきて、それはそれでいいなと。なんでもスキッと見えてしまう秋の光より、春は春で、見誤るようなモヤーっとした光の中に身を漂わせている。それもいい。青春、朱夏、白秋、玄冬。。。。。

■本日の食事 朝:バケット少々、ミルクコーヒー1 昼@300円弁当:白身魚フライ、鶏唐揚げ 夕@芳寿司:うに、とろ鉄火、うなぎ、穴子、赤貝、まぐろづけ、貝柱、太巻き、ねぎとろ、ぼたん海老、甘海老、赤だし



■2003/04/02 Wed■  No More『嵐の初夜』

 たまには写真から離れて久しぶりに与太話。
 ちゃがわぁん むーちょを見ると《.03.31 嵐の初夜》ををー、茶さんの初夜か、嵐のくんずほぐれつ、その実況を彼女ならこと仔細に「わたしは震えが止まらなくなり....」などと書き上げてくれるだろと、スケベに期待したボクがバカだった。考えてみれば、いまどき(←100%オジン語)、結婚式のその夜、つまり初夜まで、大事にとっておく奇特な人なんてのはおらんでしょ。たいていお試しはとっくに済んでいる。つまりは「初夜」なんてのはすでに死語というか、消滅してしまった因習とでもいうべきなんでしょ。
 それと最近の傾向として、二次会、三次会が横行しておって、それが終わるころにはぐでんぐでんで勃つものも勃たん。それ以前にもう疲れきって、今さら一発なんて気にもならんでしょ。だってもうほとんどやり飽きたころに結婚してんだしサ。初夜まで全然やらないでいたという現代の化石というべき人間も約一名知っておりますが、彼も二次会でぐでんぐでんに酔っぱらって、はっと目覚めたときには、嫁さんが一人寂しくホテルの部屋に座っておったと、ほんまかいな。
 それから、ちゃがわぁんさんも「お互い式の準備や式当日の緊張やら疲れやらストレスやら諸々」と書いておったけれど、この結婚式やら披露宴っていったい何なんだい? ボク自身はこんなもんは二度もやりたかないと、そのとき痛切に思った。食うもんもまともに食えないしな。うちでは結婚式当日の写真というのは二度と見たくないものとして押し入れのどこか奥の方に押し込んだままになっている。きっと紙魚の餌に成り果てていることを切に願っておるのだ。
 しかし世の中には、二度(さらに三度?(笑))も、結婚式というものをしたがる人(結婚式フリーク)が意外にボクのまわりには多い。さらには同じ人間の披露宴に、親族でもないのに、二度参加したというのもおるでしょ。こないだの披露宴にもそういうのがいたな(笑) まぁ、当人じゃないからお気楽なもんですが。
 結婚というのは何度でもしてみたいとは思うが、結婚式・披露宴というのは金輪際ごめんだと、出会って33年目のきょう、あらためて思うのであった。
 
 


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