トップ «前の日(02-20) 最新 次の日(02-22)» 追記

うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

1998年
2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
1997|09|10|11|12|
1998|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
1999|07|08|09|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2002|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|09|10|
2006|01|04|06|07|08|12|
2007|06|07|10|
2009|12|
2010|01|02|04|09|10|12|
2014|05|
2016|08|

■1998/02/21 Sat■ 

こないだのことが気になって、朝方にメールしといたら、珍しく(笑)速攻でレスが返ってきてた。それからICQで誰かおるかなと思うたら、ほれごらんの通り


これは幸せなひとときと表現したらええのだろうか。すごいなぁこのそろい踏みは...ボクちゃん、たじたじ(爆汁)
玉出の向こうにくらができたので、あづとよーこを連れて食べに行く。帰りに蔦屋によって、わははは、White Love 買うてしもたやんか。あと、テイトーワと石野卓球借りてきた。テイトーワいいなぁ。
夜中にnamicoとICQで熱く語り合う(笑) 不思議なもんだね、自分の子どもがそこに泊まっていて、そして泊めてもらってる女の人とICQでしゃべってるのって。いや、ほんまにふつうの家庭じゃ考えられないだろうね。でも結構マジな話よ。口説いてませんって(笑)
眠たくなってきたし、ICQの調子が悪くなってきたので3時過ぎに落ちたけど、そのあと急にマックのデスクトップ変えたくなって、やっぱりそれでも川島なお美..(汁) そしたらボードのバックグラウンド変えたくなってごそごそと。

■2001/02/21 Wed■ 

椎名林檎
勝訴ストリップ
『ぽっぽ屋』は白石加代子らしくないなぁ、と自分が居眠りこいた言い訳にする。いや、ほんとに白石加代子『百物語』らしくないんだよぉ。もっとどろどろ、粘っこいのやないとねぇ。『ぽっぽ屋』は元からさらっとしすぎてるね。前半の柴田錬三郎『赤い鼻緒 の下駄』 と久生十蘭『昆虫図』は、とくに『昆虫図』なんて推して知るべしやん。
雨がぽっつらぽっつら降る中を天満の市場の上海食亭まで移動。
「もう売り切れが多いんだけど」と言われながらも、茹南京豆、ザーサイ大根、焼き餃子、蒸し餃子、小籠包、スープ、そしてビール。「腹へったぁ」とY姫うるさかったが、ちょっと入ってくると、K姫とお姉さんパワー発揮し始めた。でもどことなくそのお姉さんパワーもきょうの天気のように湿っぽい。春、近しといえど、まだ春の蠢きが。。。言うてみれば冬眠明け近くの寝ぼけたトカゲってところ。
でもなぁ、そこにやもが入って、さながら異種間格闘技ってところだろうけれど、第一ラウンドってところか、お互いの出方、手の内を探り合っているような。しかし双方に内緒の話をちらちらと漏らしてしまってるボクは汁モンでしょ。
閉店と同時におとなしく天満、京橋で別れて、K姫と環状線で天王寺まで、K姫の独白「瀛?????倫輪?〈???????艙????言???竚???????婚?????????????♀??湍????(????????????猿????????壺?????願???啣???????投?闡???喇?????い??P????しよ???????虚???????顔靖今晒?薈??????嘖?昭????????曷???????????????窺?????????????経閉結???????????s??輻?????危滅??潮???????不??????????????????????Y´???錏????」
で、パンダの名前は何だったっけ?


■2002/02/21 Thu■ 

Papa John Creach
Papa John Creach
 どうも風邪だと思っていたのは牡蛎が原因だったみたい。伊勢に牡蛎食いに行ったときと同じ兆候だったからね、過去に2度も、ほんと苦しんだもんね。おばちゃんの愛のお粥が懐かしい。くたばってるときに風呂にも入らず、髭もそらずにいたらまさに浮浪者然。ひとに「また職務質問にあうぞ」と言われる始末。2年前だったか、昼の弁当を買いに出たときに不埒な暇ポリに職務質問にあったことあり。これは「現場事件」として語り継がれ、2チャンネルねたにまでなっているのだ。) ほっといてくれよなぁ。でも鏡を見るとさすがにやばいなと思って、いきなり机の上にあった髭剃りで無精髭を剃り始めた。水もつけずにじょりじょりしてたらまわりはあきれ返っていた。あたり前か(^_^ゞ
 それでちょっとマシになったらいきなりテニス。そしてホットカーペットの人となりぬ。あぁ、きょうもまた


--------------本日の食事
朝 トースト1、ミルクコーヒー1
昼@いも膳 ひじき、揚げ出し豆腐
夕 炊き込みご飯、ほうれん草、冷やっこ
-----------------------


■2004/02/21 Sat■  雛流しを待つ人形の

 そろそろ啓蟄でなかったか? でもこの数日の暖かさはmaggotが蠢き始める、まさに啓蟄だね。  ぽかぽか陽気続きにおびき出されて、テニスしまくりーのでぶっ疲れ、携帯の充電器を某家に忘れてみたり、携帯そのものを仕事場に置き忘れてみたり、単なる陽気ボケかいな。
 しかしまご的啓蟄なわけで、お嬢様テニスが思ったより早く終わって、急に思い立った。思い立ったら、即行動。フットワークですね。テニスはフットワークが命「ボールがある限り、足は動く」(c)エースをねらえ
 あ、またいけない悪癖。話が横にそれる。それたついでに、きょう午前中も読書。中上健次の『鳳仙花』を読了。これを読んでいたこの一週間、十分に欲情を催し、と同時にあまりのせつないなさにうるうる。こういうのも下敷きにあったのですが。な、横にそらしてるようで、きっちり伏線を引いているのだ。

 さて思い立ったのが、もう夕方の4時半。ひと頃とちがい、十分に明るい。日の入り時刻のサインカーブを思い描いてみると、今の時期は10月の20日頃と同じなんだね。ただ気分的にだいぶちがう。春の期待ってかね。
 なかなか前に進まんなぁ。いや行動はパパッと進んだんだけどね。念のため、ジモチーのKチャンに
「岬までどれくらいかかる?」
「今の時間だと、ちょっと混んでるかもしれへんけど、1時間はかからんくらいでしょ。湾岸走ってですけどね」
 ということは5時半ちょい過ぎにはなんとか。すると、ちょうどあやしげな刻だな、と。4時40分には湾岸に入ってた。それでも、尾崎、箱作といったあたりは、以前ほどのことはないけれどのろのろ。岬町の分岐で5時半。夕陽は下の方の雲間に沈みはしたけれど、まだ十分に明るい45分頃に淡島神社到着。そうです。3月3日の雛流しに向けて、津々浦々から淡島神社に集まってきた人形を見に来た、写真撮りに来たってわけ。
 赤い鳥居をくぐった先に《夜9時から翌朝まで関係者以外立ち入り禁止》と書かれたゲートがあった。夜9時まで、まだ十分すぎる時間がある。というか、とっぷり暮れて、真っ暗になった境内に一人入っていくのはちょっと怖いですよ。住吉っさんならまだしも、雛流しの古人形が集まった淡島神社に真夜中に行ったら、がさっごそっと古人形が動き出すのでないか。
 まだ十分に明るさが残っているとはいえ、境内はボク以外に誰もいない。そして本殿の朱の扉はもうすでに閉じられている。その大きな扉の両側、廻り廊下にびっしりと古人形が並べられているのはちょっと壮観。思わず古人形に近寄ってシャッターを切り始める。もちろんデジカメだけでなく、銀塩でもカシャッカシャッと。
 ボク自身は霊気など全く感じない人だからなんてことないんだけどな、それでも実際目の前にするよりデジカメの液晶に映しだされた画像のほうがちょっと怖かったりもする。たぶん霊気に敏感だとたまらないかもしれない。確かに日本人形がずらっと並んだ光景はちょっとおどろおどろしくもあるけれど、想像していたよりはずっと美しいというか、むしろ夜になってこの人形をこっそり持ち帰る輩がおったとしても不思議でない。それくらい整った顔立ちであったり衣装であったり、これを海に流してしまうのはもったいないと思えるような古人形たちが居並んでいる。おどろしいというと、塩尻の脇道で見つけた人形祠のほうが怖かったな。さすがにあそこは夜中に一人で行ったことない。行くチャンスは何度もあったのだが、やっぱり躊躇してしまってる。
 だいぶと暗くなり初めて、クルマに三脚を取りに戻って、もう一度三脚を据えて写す。シャッター速度1秒ではもう写りこまない。境内にはまったく灯もなくて、10秒、そして最長の15秒として、なんとか写りこんでくる。と、その画像を写しだす液晶はやっぱり怖い。人形たちの霊気のわずかでも吸い込めたか。
 ところで出る前にジモチーKからもうひとつ淡島神社の情報を聞いていたのだが、境内には《ここから先は5時以降立ち入り禁止》と柵が閉じられてある。跨いでその向こうへ入ることもできたのだが、ボクはどっかの無法者とはちがいますからね、そっちのほうはベタベタに明るい光の下で見たいので、あえて強引に侵入するなどということはやめにした。また来たら済むことだし。

 さて、淡島神社のある加太もそうだし、ここに至る往き帰りは、自分が埋めた地雷だらけなんだねぇ。その地雷こわさにこっちのほうには、あれ以来、ほとんど一人で来るなんてことはなかったんだけど、どういう心境の変化なんだろ。「戦後は終わった」なのか、自分が埋めた地雷は自分で掘りおこしとかなアカンでしょ。でもなぁ、地雷踏んでしまったかもなぁ。帰りのクルマではFM kokoroから、ラバーズコンチェルトという番組なのか、ラブバラードが流れ続け、"I'll never fall in love again"








メールでツッコミ

1997|09|10|11|12|
1998|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
1999|07|08|09|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2002|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|09|10|
2006|01|04|06|07|08|12|
2007|06|07|10|
2009|12|
2010|01|02|04|09|10|12|
2014|05|
2016|08|
トップ «前の日(02-20) 最新 次の日(02-22)» 追記
まごアン