トップ «前の日(06-18) 最新 次の日(06-20)» 追記

うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

1998年
6月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
1997|09|10|11|12|
1998|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
1999|07|08|09|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2002|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|09|10|
2006|01|04|06|07|08|12|
2007|06|07|10|
2009|12|
2010|01|02|04|09|10|12|
2014|05|
2016|08|

■2000/06/19 Mon■  リニューアル

 この2-3日、おとなしく、ホームページの更新しとるよ。なんでまた急にって、別にこれって理由はないことはないんだが...深く追及しないの(笑)
 いまかかってるのは温泉ページのリニューアル。あれは3年ほど前に作ったキリだから、そのあとも入った温泉とか増えてるんだけど、全然書き足してないし、今年いっぱいあたりで、cyberozも撤退したろと思うてるから、jcssのほうに移してるんよ。新しい温泉ページはまだ途中やけど、ここそうそうトマソンも移してるところ。

■2001/06/19 Tue■ 

 
PLATYPUS
CHERRY
 子より自分が大事、と思いたい。
 もはや定番となった火曜昼のスタバで読書。ボクに会いたかったら火曜の昼にHOOPのスタバにおいで下さい(笑) ゆっくりコーヒー飲みながら、またしても殺戮テーマの小説(あ、義丹はきのうの夜中に読みきってしまったよ)を読んでたら、ぽっつりぽっつり雨が降り始めた。ビルの壁に宙ぶらりんの人間が下りてくる。ふらりふらり揺れながら下りてくる。時に壁を蹴ったかと思うと揺れの振幅が大きくなる。こんな雨の中でビルの壁に人が揺れているのがなんとも不思議な気分でしばし見るでもなく見てしまう。雨はさほどひどくはないけれど、雨粒はけっこう大きい。きのうの義丹もそうだったんだけれど、人はみんな退屈なんだ。ボクはっていうと毎日が楽しくて仕方がないけど、やっぱり退屈してる人は多いんだろうなって思ってしまう。
 雨が小やみになるのを期待してユーゴ書店へ。新潮だったかな、新宿ばっかりを写した写真集がおもしろい。流しの写真屋さんが1965年あたりから撮った風俗の写真。それから映画のポスターばかり集めた画集。『女吸血鬼』のポスターがむちゃシュール、もう最高! それとか、『ブニュエル・ロルカ・ダリ』なんて白水社の6500円だもんなぁ。そそられるけど買えないです。ポケットには23円。本屋を出たらうまいぐあいに雨は上がってた。しめしめ本屋の時間つぶしはお金かからなくていいです。ただしそそられるて困るけど・・・
 もうずいぶん前に録っておいた『La Chair de Lorchidee』を寝ころんで見始めた。ところでこれ何? 何かわからんもん録っとくなよなぁ。邦題?わからんっちゅうねん。ちょっとえっちっぽいかな。シネマセゾンのシリーズでやってたフランス映画、さすがフランス映画だけあってねちねちと暗くて、そういうのが好きなんだけど、はっと気がつけば居眠ってた。こういう映画はエネルギーが必要。こりゃイカンわ、と、『ニノチカ』に交換。グレタ・カルボ。。。やっぱり女優のなかの女優。すべからく女優というのは可愛いのだ。可愛くなければ女優じゃないって。こんなラブコメディってええやんねぇ。たまにはほんわりしたい。口紅をひくシーンなんてたまらない。
 夜になってひとしきり雨。やっぱりきょうは雨じゃないとね。わかる人にはわかるけど

■2004/06/19 Sat■  予定調和

    ♪〜あゝ、こんなにさびしいのは
      どうしてなんだろう
って、歌にしたらさまになるけれど、文章にすると、おさまり悪いよなぁなどということを、目の前で歌ってるのを聞きながらぼんやりと考えていた。
あはっ、別にその歌を聴いて、さびしいとかという感情をかきたてられたわけでなじゃない。どうもブルースになれないという予定調和として収まっていることに納得する。それはそれでいい。
山田詠美の『ひざまずいて足をお舐め』を読んでいて、忍と父の関係も真に迫るところがあったけれど、ちかが彼と別れようということになったあと、原稿用紙とペンを買いに行って、こっそり夜中に台所のテーブルで書き始めたというくだりだね。
以前ならそうした話を読んでせつなくなりもしたけれど、そうそうと首肯くことはあっても、そのような気持ちになっていかない。なっていかないことがなんでだとも思わないで、予定調和としておさまる。そうした予定調和のわけも『ひざまずいて〜』の中に見いだして、ひとつひとつ首肯いてしまっている。


 


メールでツッコミ

1997|09|10|11|12|
1998|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
1999|07|08|09|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2002|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|09|10|
2006|01|04|06|07|08|12|
2007|06|07|10|
2009|12|
2010|01|02|04|09|10|12|
2014|05|
2016|08|
トップ «前の日(06-18) 最新 次の日(06-20)» 追記
まごアン