最近ヤフオクなんかでサブカルもんにはまってる。というか、本卦還りなわけね。かつて、今もそうだけれど、金なかったから買いたくても買えなくて、そのうち音盤漁りに宗旨替えしてたから。音盤漁りのほうもまだまだ欲しいのはあるけれど、hiphopがこのような今、方向性が見つからない。ラテンにしても、ヨーロッパにしても大海に泳ぎだすようでとりとめもない。だからいきおいホームグラウンドに戻ってきたようにいわゆるサブカル漁りをしている。
きょうも昼飯ついでにBOOKOFF行ったんだけど、BOOKOFFって結構ありきたりでしょ。いま頭の中がこんな状態だから、ピピン!と食指が動かない。きょうのまごれびゅ『鮫肌男と桃尻女』にその原作の望月峯太郎は『鮫肌〜』どころか全く読んだことないと書いたんだけど、その『バタアシ金魚』なんか揃っていて、『鮫肌〜』はなかったなぁ、ほか何だっけ?ずらぁーっと揃っていて、ちょっとパラパラ見てみる。きっと面白いんだろうなと思えるのだけれど、いまいちビビビンと来ない。感性が変なのか?(^_^ゞ それに100円でなかったからパス。
単行本のとこに行ってもこれまたさっぱりビビビンと来ない。以前なら100円だからとりあえず買うとこかと思ったようなのも買う気がしない。
BOOKOFFというのはバカなのか、時として、なんで?というのが泣きたくなるような値段、つまり100円で出てたりするから油断できない。だからきょうもけっこう丹念に見てた。山口椿にはちょっとそそられたけれど、買おうという気にまでなれない。それにきょうは気合いの入ってるヤフオクが1つあったので、本日のBOOKOFFの収穫0と帰りかけたら、はっと目に入って来たのが《Le Monde de JEAN COCTEAU》と背に何やらフランス語っぽく書かれた分厚い本。ン?何だ、と手を伸ばしかけて、ふっと思った《L'Arc〜en〜Ciel》に手をかけて、ありぃ〜(゜.゜)とこけたことを。きょうは大丈夫でした。ちゃんとコクトーの画集、それも500円。らぁ〜っきぃ〜(*^_^*)