「失楽園」最終回スペシャル(笑)
なんやかんやと言いながらみんな見てるやないか(笑) それにしてもやっぱりくだらんなぁ、ええのんいうたら川島なお美のハダカだけやんか(笑) やっぱり原作が悪すぎる。だいぶんシナリオではいぢったるけど、原作があれでは、飛躍が多すぎるんよ。とってつけたような阿部定に、最期は阿部定がどっかへ吹っ飛んで有島武郎に飛躍してしもてるやろ。別にことさら文句言うてもしゃあないねんけどね(笑) なあんて文句言いながら2回めからかな、ずっとビデオに録ってんねんけど(^^;;、漫画やもんなぁ、なんなのミノモンタ、あまりに笑けるし、最終回で久木の同僚がなんやしょうむないこと言うやんけ、死はエロスの極致だとか、それもずっこけるし、それにミノモンタが殴りかかっていくのはもう劇画の世界以外のなにものでもないよな。ええ歳こいたおっさんが「死はエロスの極致だ」なんてこそばいことば吐くなちゅうの! 白けるやんけ。あぁどうでもええことにインネンつけとるなぁ(笑) そうして見てたら十朱幸代とか加賀まり子とか、あのあたりは女優やねぇ。川島なお美の芝居はくさい。それでなんとか脇でもたそう、もたそうとしてんのはわかんねんけど、やっぱりシナリオがシナリオ、原作が原作(ーー;) ええのです。川島なお美のハダカ見て、生ツバごっくんしてたら、ほんまそれだけやねんけど(笑)、ちょっと思い出してみたりして...
やっぱり悩みなんてないや。
こないだとこり夫妻と京都行ったときのこと、《それにしても、源光庵の窓の前でのまご兄のまじめな顔つきは、なかなか忘れがたい印象を残しております。》(INPUT★OUTPUT blog版 9/22)とな。「迷いの窓」に「悟りの窓」ね。そのことはまご日記の9/19にも書いたのだが、「迷いの窓」に吸い込まれて行くのか「悟りの窓」に吸い込まれて行くのか、それがこないだは「悟りの窓」に引力を感じてしまってる。不思議だなぁと思ってた。決して禅宗でいうところの「悟り」などとはほど遠く、相も変わらず煩悩だらけで生きてるはずなのに。少しは悟れよということなのか、どうして「悟り」なんだろうと考えこんでしまってた。そしてそのあと大徳寺に行って、ちょっと美人のお姉さんが石庭を前にひとりで想いに耽ってるのを見て、ボクもつい感情移入してしまってる。《いつものエロギャグ炸裂のおちゃらけおじさん》(ほっとけ!)にもいろいろ想うところはあるのだよ。 悩みとはすべからく煩悩なり。