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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■1997/11/25 Tue■ 

きのうは夕方から爆睡。それでも夜中に起きてしまって2時間ほど遊ぶ。
いちおう世間並みに起きれてんけど、さぁ気分換えて仕事行こうとガレージ まで行ったら、クルマがない。えっ、盗られた!と一瞬あたまをかすめた。 ぎゃっ、そういうたら、金曜日帰りしなにガス欠なってて急いでたから、 やものクルマで帰ったんやった。あわてて林に携帯入れたけど、もう通り過 ぎたあと。そっから引っ返して迎えに来てよぉとも言えないで、家に戻って 1限目遅刻の電話を入れる。となるとゆっくり落ちついてコーヒーなど。優 雅な一日のスタート。
ほんとにひさしぶりに電車通勤。出ないのはわかっていたけどPに電波して みる。そうか、ちょうどきょうで2年やってんね。

    そうね、もしこの世に言葉なんて、なければ

Bがきょうはこっちで寝ていった。11/25かぁ。


■2000/11/25 Sat■  昭和四十五年十一月二十五日

 あれから30年目の日...といってもいつの間にか過ぎ去ってた。ふっ、過去なんて振り返らないさ(笑) じゃあ、あれからちょうど5年目....うっ、無理やり(^_^;) 同じ土曜日だったなぁなんてふっと思い出してた。そうか、そうか、その間にうるう年があって、5年で同じ土曜日..だなんてのは・・・小理屈はきらいぢゃ。まぁしゃあないですね。
 しっかし、テンション低いままやねぇ。さっぱり上がって来んちゅうねん。「たまには休養のちきがあってもいいんじゃない」 あ、は、はい、そうです。

■2001/11/25 Sun■ 

MAZE featuring Frankie Beverly
WE ARE ONE
 パク・キヨン監督の『モーテルカクタス 』見てたんだけどね、映画のれびゅはまごれびゅでアップすることにして。えーっと、この映画はモーテルカクタスというモーテルというよりかラブホの中の話で、4組の男女の閨房秘話、って、をいをい。とにかくラブホでの一晩の話をオムニバスにしたててある。
 それでとんとラブホというのは縁がなくて、へぇーラブホというのはこんなんになっとんのかぁと興味津々。だって行く相手おらんじゃないの。。。。とか白こいことをのたもうて。はい、すんまそんm(__)m いちおうどういうわけか。。。。
 いえ、やっぱり『モーテルカクタス』見ながらですね、ふっといろいろと思い描いてしまってるわけです。ヤバいなぁ。。。こういう話。まぁ、いっかぁ。それでね、映画の中で、例えば1話目はたぶんもうあれは終局に向かってまっしぐらでしょ。それでもラブホの中で破局を迎えながらもやっちゃうわけ。2本目はいちおうえっち目的でラブホに入ったわけでないんだけど、ところがひょんなことからやってしまう。まぁこれはさしてダメージ喰らわないで済んだか。3本目がべろんべろんに酔っぱらって、トイレでおえぇーおえぇーと吐いてでもやってしまう。でも結局はその晩っきりになりそう。実際、男をおいて女ひとりで出ていった。4本目が友人の葬式だかで大学時代に交際ってた二人が、何十年ぶりかで出会ってラブホイン。どういうわけだか、その直前に女の方が離婚してたりなんぞして、「以前より足が小さくなったね」なんて二人で風呂に入りながらしゃべってるなんてのはずきぃーんと来るわけ。
 この『モーテルカクタス』そのものがそうなんだけど、ラブホのえっちというのにはどこか暗さというか、切なさというか、そういう何とも言い様のないものがつきまとってるなと思うわけ。そういう経験がないなどと白こいことは抜きにして、実際、ラブホでえっちしたという相手とはもう別れてしまってるというのが普通なわけ。『モーテルカクタス』ではそのあとどうなったか、全然示してない。示されてないからなおさらたちが悪いの。
 思ってみるに、ラブホでえっちするようになるまでが花なんかなぁと。そのときは、裸で抱き合って絶頂のように感じていても、あとはそこからさらに上がっていくことなんかありえないんじゃないかなんてね。たとえその相手と結婚してもね。結婚が最高点なんかではありえなくて、あとは上がる下がるの問題なんかでなくなってしまうか、下がるしかないんちゃうかいなと。
 そんなふうに考えてたら、えっちなんて楽しいことなんか全くなくて、気持いい、いいというのと楽しいえっちなんてのは全くちがうわけで、だったら楽しくもないのに、いまでもやっぱりえっちしたいというのはどういう欲望なんかなぁと。
 あ、そうか、えっちというのは始まりから終わりまでの中での、大きなイベントなわけで、それが終わってしまってから振り返ると切なくなる、ん?二人で一緒にいてるのに切なくなるというのもありだな、ということはそれも却下。どうしてこの年でこういうのに思い悩まなアカンのよ。

 ああ、もう、どうするよ?



--------------本日の食事
朝 トースト2,コーヒー2
昼 ねぎラーメン、ガーリックトースト
夕 焼肉


■2004/11/25 Thu■  「酒と泪と男と女」だなんて

 クルマで音流すの面倒でFMかけてたら、あっちもこっちもそっちもJ-POPだらけ。ある瞬間なんか、ウザイと思って違う局にかえたら同じ曲がかかってた。なんぼいま流行ってるからってね。
 制作と編成は仲悪いってね。いくらDJが自分のネタを流そうとしても、そんなんじゃ売れないと横槍を入れてくるという話を聞いた。そう言ってたDJさんも、かつてはリックジェームス、どかぁーんとかけとったのに、いまや、J-POPしかかけなくなってやがんの。それも売れ筋ばっかり。
 なにがなんでも、J-POPがつまらんというわけではないけど、そんなのを歌にせんでもいいでしょうと思ってしまうのばっかり。
 河島英五な、そう、きのう、河島英五がFMで流れてきたんだよ。そんなに嫌いならさっさと換えればよかったんだけど。彼の歌が好きな人間は多いけど、ボクは昔から嫌いだった。もう30年近くも前の曲だけれど、「何かいいことないかな」と、延々、♪〜なにかいいことないかな〜の繰り返し。確かにこの曲が出てきたときは、時代的に一種の閉塞感のようなものがあったが、♪〜なにかいいことないかな〜と、繰り返したところで、何もいいことなんかあるわきゃないだろ。そんなことを喚いているヒマがあったら、自分で動いて、いいことを探せよと思ったのだ。それから何年か経って、名曲中の名曲と言われる「酒と泪と男と女」。いま気がついた涙じゃなくて泪ですか。この言葉の使い方は、生理的にイヤだな。別に河島英五に食ってかかろうって気はないんだけど、酒なんかほとんど飲まないボクには酒飲みの気持ちなんか聞きたくないです。

 ♪〜 またひとつ男のずるさが見えてきた・・・・
    オレは男・・・

 ちゃんと先に逃げ場をつくっておいて、自分は男なのだといういやらしさ。そういうグチグチしたところがなんともボクには耐えられない。
 とにかく、J-POPと括られる、それも男の歌ってのはほとんどが、それを言ったらダメでしょという歌ばかり。そのレベルでしか歌ってないんだよ。わかりやす過ぎる。だからよけいに流行るんだけれど、きょうも流れていたいまのJ-POPなんて、ちらちらっと聞き取れる言葉の端くれが全くもって詩的じゃない。歌詞に意味を持たせよう持たせようとするから、ますます陳腐になっていく。歌の中でまでそんなグチグチは聞いてたくないのだ。女が

 ♪〜 いまは12時、わたしは5分
    あとに残るは雨の匂い

と歌ってるというのに、なんとも情けないよ、まったく。




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