まごまご日記(1998-02-20)

そうね、きのうはトントンの入試やし、きょうはあづの入試やのに、パパさんはおや２のとこで寝てしもて起きたら朝の６時半で大あわての朝帰り。子どもは立派に育つわ(自爆)
やっと一週間も終わってほっと一息でネット入って遊んでまいます。ＩＣＱでマッキーと話してたら、kiyomiとnamicoから電話が入って、トントンは２人に拉致されて荻窪で何やってんだか。あの２人にかかってこっちは大汗。いや、ほんまにおでこに汗かいてもたやないの。電話の向こうでkiyomiがぎゃはぎゃは笑うてやがる。
考えてみたら変なもんやね、こないして毎日ネットの中で遊んだりしてるけど、なんか勘違いしてるんかもしれへんなぁ。kiyomiにしても会うたんはたった１回やし、namicoも２回。せやのに自分の娘がその相手と一緒に飲んで(?)る。勘違いなんかなぁ、わかった気になってしもてる。普通じゃ考えられないよなぁ。わからん人はバーチャル世界に逃げ込んでるとか、そういう批判もするだろうけど。でも空間を
乗り越えれる力をボクらは得ているんだとどうして解釈できないんだろう。確かに現実に面とむきあってることは強いけれど、現実の世界は反対に空間に邪魔されてるところがあるんよね、面と向き合わないと信じられないなんて。ボクらが持っているようなパワーを持ってない、理解できない連中に限って、バーチャルセックスとかバーチャルなんとかと現実に近いことをできるのかと問いかけてくる。あ、お気の毒にとボクはせせら笑ってるよ。そうじゃないんだろう、これもひとつの現実として認めていかないといけないところに到達してきてるんだよな。
相手が目に見えない、面と向かって接していないから、よりええかっこうもできるし、ええとこしか見せないでもいられる。と、同時に面と向かっていないから、いわゆる現実としての生活に関わってこないから、よりオープンにしてしまえるところがあるんだよね。で、ないと初めて出会ってもう何年も前から知っているようなふるまいはできないんだよね。

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1997|09|10|11|12|