37,8年も前のこと。親父のピー缶から１本パクってきてふかしてみたものの、途中で窓からほってしまった。高２の正月にゲーセンでハイライトをつってきて(今のUFO catcher)、処分に困り、かといってケチな性格が災いして、それならこの１箱だけ自分で喫ってやろうと。ところが３日ほどかけて、20本喫って、あ〜なくなってホッとしたと思うたのが運の尽き。次の晩になると、タバコがぁ、タバコがぁ状態となって、夜中に窓から脱け出して自動販売機へ走ったのだった(その当時は自動販売機は24時間)。それから37年間。ざっと計算して27万本。金額にすると、な、なんと200万円以上、ふはぁ〜〜っ、ワーゲンがケムリとなった。
で、ついさっき最後の１本もケムリとなって換気扇に吸い込まれていった。最後の１本ね、その前の１本が５時間近く前だったから、ちょっとクラっと来たかｗ
でもね、タバコはタバコでいろいろ思い出があったりするもんで、世に騒がれるように悪魔のようなものでもないなぁと思う。その昔、ムレさんだったか、事後の一服に憧れたって、いいねぇ、事後の一服。♪〜ベッドでタバコを喫わないでぇ〜と沢たまきが歌おうが、ベッドでうつぶせになって、枕抱えて、指で隣にいる女の背中を指でなぞりながら、ふーっと一服。たまりませんですよ。いまや、事後どころか、その肝心の事がなく、事後の一服の快感もとうに忘れてしまったから、もういいんだけどね。というか、事後、一服どころか、そのまま寝てしまってる(爆死)
いや、またこれでひとつ節目だね。あ、事後のもらいタバコくらいはまだ喫ってみたいと思ってます。誰か、タバコ一本ください(ただし美女に限る)。
