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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■2001/10/17 Wed■ 

Ja Rule
Pain Is Love
 昼にきのう借りてきたビデオ見ようと思ってたら、うちの女2人が帰ってきた。見れにゃい(-.-;) 別にエロビデオ・・・ちょっとは見ようか、とも思ってはいたが(^_^;A
私自身は「食文化としてのラーメンが成熟した」なんて言い方は絶対にしたくない。「何も知らずに、一杯のラーメンを美味しく食べられた当時が、本当の意味でラーメンに価値があった時代だった」
 をっとぉー、とよちゅんとラーメン論争かぁぁぁぁぁぁ(^_^;A
 とよちゅんのラーメン日記に、ボクがテキスト風聞帳で難癖(笑)つけたのがことの起こり。うひゃひゃ、「ラーメン」をそっくり「たこ焼き」に置換したのを、ごちそらまの《大阪有名たこ焼き屋・ぶった切り》に書いてるから読んでね。で、いまや牛骨ラーメンは青息吐息、どうするね。
 しかしきょうはどういうわけか、リンク多いな(^_^ゞ
 ちなみにボクのラーメンの平均単価は500円を軽く切っている。というのは、100円ラーメンのおかげ。月に一度は100円ラーメン食ってるな。
 しかし土曜に食った真琴の豚骨ラーメンは900円だから、難癖つけられんでしょ。ちょっと言い訳しておくと、真琴で豚骨ラーメン食うのは初めてだよ。と、いうのは、豚骨ラーメン900円だから。こないだは25周年記念で700円だったから食ったの(笑) いつもはネギチャーシュー700円です。う〜〜ん、今度とよちゅんが大阪戻ってきたら、車に乗せて、100円ラーメンと、ネギチャーシューのハシゴせなあかんなぁ。ご馳走しますやんか。(便乗はダメよ(爆))
 ところで一風堂のラーメンってナンボ? 並んでまで食うぐらいのコストパーフォーマンスあるんかい。モッチャンお薦めの一龍は700円くらいだったよなぁ。博多で好きなんは、マッキーに朝7時に連れていかれたラーメン屋。270円。替え玉、2回しても470円、と、涙モンでしょ。
 でもたいがい東京は物価が高いもんね。それでも大戸屋、大阪にないんよね。でもいも膳がある! きょうのお昼は493円。

 侯孝賢の『悲情城市』見ていて思ったのだが、異民族に長く支配されると、同胞の中での憎悪というか、同胞同士の啀み合いが増幅されるものなんかなぁと思ってしまう。支配されることなどなかったものにはわかりにくいことかもしれない。


■2004/10/17 Sun■  駅前再開発とは? 空疎な町

 滋賀県の栗東まで唐組の芝居『眠りオルゴール』を観に行った。
 いつもの調子で整理券もらったら、どこか町を散歩して写真しよと思うてたのだが、駅前再開発が完ぺきに進んだ成果なのか、どうしようもなくつまらない。ありきたりの駅前ロータリーになって、JRの改札口からずーっと2階部分に歩道が続く。その光景たるや、例えば東京近辺で言うと厚木や立川ならいざ知らず、栗東ではあまりに寒々しい。このような一地方都市がどこもかも同じ光景にしか見えなくなってしまうのがいたたまれない。はたして、ここに住む人にとって誇れることなのか。利便性ばかりを追及するあまりとても空疎に見える。演劇のかきわり、またはUSJなどにあるはりぼての町並みにしか見えない。唐組の芝居の舞台のほうがどれだけリアリティーがあることか。
 開演までに十分すぎる時間があったので、腹ごしらえでもしておこうと歩いてみた。アルプラザのほうはさすがに1階に大きなスーパーがあるのでいくらか人はいるけれど、その向かいのウィングプラザなどはなかばゴーストタウンのようだった。この一角は確かに整備されていて随所にベンチなどあるにはあるのだが、きれいなだけで、どことなく寒々しい。
 この一角の周辺は少し前まではたぶん田畑だったのだろうか、新興住宅地が建ち並び始めている。そしてさきらのすぐ前には超高層マンションまでが建っている。はたして超が付くくらいの高層マンションが必要なのか。そりゃそうだ、京都駅まで30分。十分に京都への通勤圏内だから、これから先も京都のベッドタウン化していくのだろう。だから町としてもそれなりの身支度が必要なのかもしれない。だが、その町特有のにおいも感じられない町にはたして魅力はあるのだろうか。さきらとは駅をはさんで反対側は旧中山道も通っているので、もう少しはましなんだろうけれど、30分ほど歩いてみて疲れた。時間まで写真してようという目論見はとうに消えうせ、紅テントの見えるベンチで本を読んで時間を過ごした。
 都市開発のお決まりの箱モノ=栗東芸術文化会館さきら。きれいなことはきれいだけど(これまでの唐組のトイレでここがいちばんきれいだったw)、この芸術文化会館と名付けられたホールの維持にどれほど金がかかっているのか心配になる。キャパ1000の大ホールがありながら、その会館前の広場に現れた紅テントはさながらこの都市開発のアンチテーゼのように見える。それでもなお、唐組お約束のラストの背景落とし(注)では、栗東の町のつくられた白々としたものが見えてしまった。

(注) 唐組の芝居ではラストシーンはお決まりで、舞台の背景を倒してしまって、町の景色をとりこんでしまう。その町の景色の中に主人公は去っていく。




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