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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

1997年
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■1997/11/03 Mon■ 

土曜、日曜と連ちゃんで朝までチャット、起きたら昼。あぁ不健康(笑)
連休、結局天気がよかったのに、どこも行かずにひたすらマック。HPを健康バージョンと不健康バージョンに分離してこれで世間様に顔向けできるようになった(爆)
慣れたもんやったら簡単に不健康バージョンに入ってこれるけど。当然、この日記は不健康バージョン(笑) そんでもきょうなんか家を出たんはタバコを買いに出ただけやし、あぁもう不健康、不健康。おまけに夜にはhypんとこでひなぎくに会って、ボード欲しいなんていいだすから、ごそごそ作り始める。どうせカスタマイズするだけやから簡単といえば簡単やけど、ディティーるをいじりだしたら、CGIはローカルでテストでけへんから(ん、できるん?)、やっぱしつなぎ放題のテレ放題やないとやってられへんなあ。結局また3時。

■2000/11/03 Fri■  ザ・ガードマン

 ボケばっかぁ(-.-;)
 とあれよこれよと言うてる間に早11月。それももう3日も経ってる。
 先週の土日の話、書かなアカンなぁとか思いながら、それ考えたら、あぁめんどくせぇ〜って、そいうや、10月もツーリングの話、書かなアカンと思うたら、めんどくさぁて、サボりにサボって・・・
 だからって、普段の日はたいしたことはなんもなくて、あったらあっったで書くのが長々と続きそうなんばっかりでめんどくさい。ってことはよく考えたら、メリハリがあるってことかぁ(笑) あったら、わぁ〜っ! なかったら しゅぅんって、蓬莱の豚まんちゃうちゅうねん。
 そうそう前からいっぺん書いたろと思うてたこと。なんでガードマンとかのおっさんはあんなポリと紛らわしい制服着とるんやろ。しかもポリになった気分でおるからタチが悪い。最近むかついたことに、ルシアスの正面玄関のとこのステージ、これまたちょこっと座るのにちょうどエエ高さなんよね、そこにちょこっと座って、これまででもなんべんか携帯してたんやけど、こないだエアロ終わったあとホッと一息ついて、タバコに火を着けて、そこに座ったら、なんか冷たい! なんじゃあと思うたら、ステージのとこに水まいたぁる。ボケ、クソと思うて、立ち上がったら、制服のガードマンが近づいてきやがって「そこに書いてるだろ、そこ座ったらだめだって」と。そのモノ言いが気にいらん!!(-"-) おまえはなんの権限つうのがあるねん、ボケ。ポリみたいな制服着せてもろた途端に勘違いしとろうが、クソボケおやぢ(-"-)
 だいたいなんで最近こんなガードマンのおっさん目につくねん。おまえら社会の裏で安全を守るのが本来だろ。それは宇津井健が30年も前にテレビで公言してただろーが。Hoopとかなんぼ新しくできて気取ってみたところで、とにかくああいうのが表でうろちょろさせてる感覚というのを疑うな。ルシアスなんて目立ちすぎだろ。それもヒマそうにしとる。雇用対策にも程がある。あぁ、もう気にいらん。だいたい制服なんてもので、それも、もう何十年も前からダサいまま、ああいういかついので権力を誇示させようという感覚がとにかく気にいらんのだ。
 で、もうひとつ、ルシアスって、なんであんなベタベタくっついとんのだ? 昼間っから、べったりくっついた若い子がおって、こないだなんかもチューしくさって、あ、これはオヤジのひがみか(^_^;)

■2001/11/03 Sat■ 

Alicia Keys
Songs in A Minor
やっぱり金曜はぶっ倒れる。

 4,5日前にずっとさがしていた吉田光彦の『ペダルに足がとどく日』をEasySeakに登録したところ、速攻でメールが来た。「カバー背下部水ヌレ」とあったし、梅田の古本屋だったので、直接店に行って確かめるとレスしといた。で、きょうそのまんが天国に行った。太融寺の裏のあやしげなビルの2階。知る人ぞ知るという感じの店にぎっしり漫画があるわ、あるわ。レジにおっさんが一人。きっちりその『ペダル〜』ははねておいてくれていた。金があったら、まだほしいのあったんだけどなぁ。魔法のカードが使われへんので買わへんかったけど、とにかく『ペダル〜』はゲッチョ〜! あるところにはあるもんだね。このインターネットにさがしものを登録するというシステム、はまってしまいそう。えっこら、えっこら、あっちこっちさがし歩く手間省けるモンね。
 そのあとひさしぶりに映画見ようと、扇町ミュージアムに行ったら、目的の『オー、ブラザー』やってへん。あらら、映画館間違うた。おいてあったチラシを見たら、テアトル梅田。ほんまボケとるよのぉ。どこでどうすりこんだんやら。扇町から茶屋町までぽくぽく歩くこと10分ほど。着いたらつぎの上映までちょうどいい時間。と、思ったら「前の方の席しか空いていませんが」という。見たら中に並んでいるじゃないの。へぇー、この雨の日だというのに、雨の日だからなのか、おまけにコーエンだろぉ、ガラ空きだとばっかり思ってるというのは時代ずれしてしまってるのか。
 「前の方の席しか空いてません」と言われても、一番前の席が好きだから、ガラガラでないかぎりほっといても最前列に座るわ。このアホなクセというのは大学生だったときに着いた。オールナイト、しょっちゅう行ってたけど、いつも一番前。だってオールナイトって、酔っ払い寝てたり、やばいの多かったから。そうでなくても、だいたい劇場関係というのは見やすさとか関係なしに、一番前が好き。というのは、他人、とくに人の頭を気にせずに見てられるだろう。ライブなんかは絶対一番前でないとアカン。しかもど真ん中がいい。求心性というたらいいのか、見る側に見るベクトルというのがあるだろ。そのベクトルの方向に白けた奴がいたらやってられんやん。おかげで去年のP-FUNKのときは肋骨にヒビ入ったけど。
 『オー・ブラザー』のほうはまぁまぁ。一人、後ろの方で、箸ころげた女がひっきりなしに声出して笑うのにはまいった。何がおもろいねんというところでも笑う。そういう笑い声というのは、視線ベクトルに関係なくおそってくるから、どこに座っても一緒なんだよね。


--------------昨日の食事
朝 トースト1,コーヒー2
昼@いも膳 海老フライ・ハンバーグ
夕 天ぷら
--------------本日の食事
朝 トースト2,コーヒー2
昼@? 牛丼
夕 肉うどん鍋
--------------本日の買物
@まんが天国
吉田光彦『ペダルに足がとどく日』


■2003/11/03 Mon■  ご休憩ですか、お泊まりですか

 1週間のご無沙汰っ〜♪ ←玉置宏風に…って誰も知らんか(^_^ゞ  いやぁ、この1週間は惨憺たるもので、そのまた1週間前から、実は少々腰が痛かったのに関わらず、ちょっと動いて暖まると楽になったもんだから、ガシガシテニスなんぞもやってたわけですよ。ところがこの前の日曜の夜あたりから、ひどくなり始めて、それでもまだ甘く考えていたので、マックの前でふんぞり返って、チャットなんぞやらかしてたのがアフォだった。すっかり腰が固まってしまって立てない("立たない"じゃない!)、歩けないという状態に陥ってしまって、ついには水、木と2日続けて休んでしまった。その間にも、マックの前に座って、イラレでごしごしとせなあかん仕事があって、これも追い撃ちかけてくれて、金曜にはとにかく仕事に出るだけは出て、そのイラレの仕事を出しておかなアカンかったからね、空いてる時間は某ベッドのある部屋でひたすら身体を横たえてないともたないという。あ〜もう悲惨。土曜も同じにしのいで、日、月、火と3連休だったのに、寝たきり老人の生活。あー、こうしてアフォなことをマックに向かって書いてるなんて、とんでもないことなんですよ。(はい、ちょっと限界ですので、ご休憩してきます)  ピロロロロと枕元の電話が鳴った。「お客さん、お時間ですよ」って、あ、あのなぁ、ラブホちゃうんやから、はい、ご休憩おわり。って、何をしてるかというと、寝ころんで本を読んでんだよ。いまは田糞ランディ。ずっとずっと本を読んでるから、ピロロロロなんて書いてしまうのだった。  それでね、何を読んでるかというと、泉鏡花ね、川端康成ね。これは以前にBOOKOFFで買った講談社豪華版日本現代文學全集ってやつで、ん?どこが現代文學なんだよっ。しかしこれはいいよぉ。非常にちっこい活字で、しかも舊字舊かなときてる。泉鏡花なんてのは、なかば擬古文なんだから、現代かなづかいで書かれてんの読んでも、いまいち興が起きないだろ。「確乎しろ、可恐しくはない」ってな調子ね。ボク個人的には舊かなってのは音をよく表していて好きなもんだから、娘の名前も舊かな使ってたりするけど、いざ、舊かなで書いてみろって書けません。あへて舊かななんぞで書いてゐるテキストなんぞも見かけるが、ほんとに舊かなで通して書けてるのかちょっと疑問。中途半端な真似っこするくらいなら、ふつーに書けばいいのにって、へたな舊かなづかひは鼻白むばかりよ。あ、それで、講談社豪華版日本現代文學全集は2段組で、おまけに、その頃の作品ってのは、行換えなんてのはあまりないから、というか、段落によってきっちり行換えすることが守られているから、1ページにびしーっと活字が詰まっていて、1ページ読むのに3分はゆうにかかってしまう。こないだ読んでいた花村萬月なんて、1ページ30秒だね。もっとも描写もすこすこだから、じっくり文体を味わおうなんて気がさらさら起らなくて、斜め読みだったね。テキスト庵の縛りじゃないけど、どうもあの非段落文体ってのは読んでいて落ち着かない。こいつ原稿料稼ぎやってるだけじゃないか、なんて要らんことまで考えてしまって。  をっと、しょうもないことを書いてるうちに、そろそろ限界。「お客さん、ご休憩ですか、お泊まりですか」ってね、休憩してるつもりが、いつの間にか寝てしまって、なんぼ寝たら気が済むんだろうってくらい、よう寝るわ。じゃあ、おやすみ。  


■2004/11/03 Wed■  2年ぶりのツーリング

 ほんと久しぶりにテントでツーリングに出た。考えてみれば、去年は1度も大阪府か外にバイクで出たことはなくて、オイル交換さえ1度もしないで終わった。おとどしも春に城が森林道を走って、今年こそ走るぞと思いながら頓挫。今年はさすがにオイルを交換してちょっとは走ろうかと思っていたのに。月曜に酔狂に誘われなかったら今年も走らずじまいになるところだった。

 2年ぶりのツーリングは勝手知ったる潮岬まで。夏にニャーたちと車で回ったのとは逆まわり。もうほとんど走りつくしたようなところだし、久々に走るとあって、別にあっちこっち寄り道しようってわけではないから、ツーリングマップもなしにひたすら走る。さいわい2日間、ぽかぽかといい天気、日ごろの行いの良さですね。酔狂は半年近く前に買った新しいスクーターで、上品に走ろうなって言うんで、それは上品でしたよ。つうか、2年ぶりに走るとなると、コーナー切るのもちょっと怖いのだよw
 というわけで、きのうは海南から白浜とR42走って、潮岬で幕営。きょうは新宮までR42、さらにR168で五條。全部で500kmくらい。

白浜・崎の湯
まだ平日とあってがら空き。崎の湯、というか温泉はすべからくこういう状況で入るに限る。いもの子じゃないんだから。そして好天あ〜んどポカポカの暖かさで、気持ちよいことこの上なし。やっぱり崎の湯は最高。300円払ってもありがたい。
去年の有料化で、これまでの風呂より1段下、つまり波打ち際に風呂ができた。人が少ないのにじゃんじゃん源泉が流れ込んでいて熱いの熱いの。それでもぎゅっとつかるとたまりません。熱くなると、すぐ横の海水に入って冷ますw.あ、こんなことできるのも宮城道雄ばりの秋の海だからです。
ところで同時に入ったおっさん3人、ちゃちゃっとつかって出ていった。気の毒に。こういう温泉は楽しめない人種のようである。バイク乗りになったおかげで、あのようなつまらない人種になれなかったことに感謝。
風呂上がりに前の駐車場のベンチでコーヒーを淹れて至福のとき。こういう自由気ままな楽しみ方ができるのもバイク乗りだからこそと酔狂と二人でさかさま玉子5ケずつ食す。
潮岬
もう11月だというのに暖かくて、寝転がって寿司をつまみながら夜空を見る。星が多すぎて何が何だかわからないくらい。もっとも望楼の芝のところでは自販機の明かりなどがあるし、何といっても海だから、きっと山のほうがもっともっと見えるんだろうけれど、寝転がって真上・天頂を楽に見れるのが最高。しかも暖かい。
潮岬は飛行機の航路になっているらしく、はるか上を点滅する飛行機のライトがひっきりなしに見える。あの高いところを何百人が一団となって動いているのかと思うと不思議な気がする。
夜中におしっこで目が覚めると、下弦の月が耿々と輝いている。その明るさで見える星の数も半減。それでも下弦の月のすぐ右横にオリオン座がはっきりと見える。もうすぐ冬。
新宮・神倉神社
串本を回ると、そこは熊野という世界観の中を走っている気持ちになる。と、同時に中上健次の世界観の中を走っているという気持ちにとらわれて仕方がない。とりわけ新宮まで来るとよけいにそう思ってしまう。
以前、ヒゲと夏の夜に汗をかきかきあがったとんでもない急な石段を、きょうは参道補修のたの土を持って上がって下さいと土が入ったビニール袋を2つ手に這い上がる。昼間に見る新宮の町は、いまはもうないあの臥龍山の端っこもしっかりわかって、やっぱり中上健次にとらわれてしまう。酔狂は中上健次を読んでるわけじゃないからわからないんだろうけど。もっと時間があれば浮き島の森も歩いてみたいけれどそれはこの次にしよう。帰ったら『日輪の翼』あたり読もうかな。
それにしても、2月6日の御燈祭りでこの参道を松明を手にした駈け下りるとは
十津川・神湯
結局、崎の湯、神湯とかつてのフランチャイズ巡り。ボクは夏に行ったから知ってるんだけれど、やっぱりかつての神湯はよかったなぁ。タダだったしw そのタダの神湯はいまは平谷温泉と名前が変り露天はなくなった。なんでも保健所の指導が入ったとか。神湯荘のほうはまだ露天風呂が残っているのだが、底がコンクリートで平らで浅い目というのが、かつての風情を知ってると、なんだかなぁという気がする。まぁ救いは川がすぐ横を流れていることくらいか。
この露天のすぐ横には20m四方の平地があって、どうもキャンプ場として営業しているらしい。だがテント1張り3000円、車1000円、大人500円という。バカにしてないか。しかも入退場時間と《午前2時から午前11時まで》。「午前2時」は「午後2時」のまちがいだろ。しかし旅館が経営するキャンプ場らし過ぎる。だいたいファミリーキャンプがわんさかおしかけたおかげでこんなアフォがまかり通るようになった。そう思うと、神湯ももうおしまいだな。
 やっぱりバイクで走り回ることで、自由を取り戻せそうな気になってくる。それでもバイクで走ってるとね、走ってる間はひとりだし、ヒマだから、いろんなことを考えていけない。あゝ、熱い恋愛がしたい



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