って、あ、あのねぇ(汁) あのですねぇ、《Pity's akin to love》って言うでしょ。すなわち《慰めは愛に似てる》 をい、そのままじゃないの(棒汁)
《Pity's akin to love》ということばが、最初にボクのところにやってきたのは高校生の時。ちょうど女にふられて落込んでるところへ、別の女から手紙(手紙だよ、手紙、メールじゃないゾっと)が来て、それに《Pity's akin to love》としたためられておった。なんじゃこりゃと、英和辞典でひきました。
akin 【形】 1. 血族で、同族の 2. (…と)同類で、同種の
と、ちゃんとPity is akin to love. の例文も出ておったな、なになに、「憐れみは恋愛にちかい(ことわざ)」とな、こいつは何を言いたぁてこんな手紙書いてきおったんじゃ(-.-;) はいはい、ふられておちこんでんのを横で見てたら、ちょっとまごちゃん可哀想になってるうちに、ん?ボクに惚れたんか?といろいろ悩ませてくれやがってね、いったいどう解釈すればエエんよ。それで直接聞いてみたんよね。そしたら、「『三四郎』やんか、すとれいしーぷ」とまたわけのわからんことを{^。^`;トホホ またしても英和辞典のお世話にならんなあかんようになって
stray 【形】 …(略)… stray sheep 迷える羊
仕方がないので『三四郎』を読み始めた。読んではみたものの、蒲団の真ん中にタオルで仕切りをつくって、ひとつ蒲団で女と寝た(やったのでない!)なんて、文豪は純情だったのか。結局、彼女がボクに意図したものは何だかわからんかった。彼女とはとりたてて恋愛関係にはまったわけでもなくて、高校卒業したらそれっきりで、今もって《Pity's akin to love》が意図したことはわからないまま。
たぶん、落込んでるボクを見てたら、母性本能をくすぐられて、ちょっと気になったってところでしょ。そういうことにしとこ、って、そういうことにしてるんだけどネ。
ご自愛いたさせていただきます。