前の月曜日、つまり6/4に、なにをとち狂ったか、淀川を越えて、さらに神崎川も越えて、江坂までチャリで行ったときに撮ったのだが、flickrにアップしたらviewsがさほど伸びないくせに、favが多い。まる1日で11fav/60viws。ま、数字はあんまり関係ないんだけれどね^_^; この女の子、全然知りません。というか、次に会うことがあるかどうか、限りなくゼロに近いし、仮に道ですれ違ったとしても気づかないでしょう。それくらいに関係というのがない。じゃ、何故、まったく知らないアカの他人を許可ももらわず撮るんだって、をいをい。そんなこと言い出したら、ブレッソンなんて超犯罪者だろ。 たぶんボクの推測の範囲だけれど、彼女は単に帰宅途中にすぎなくて、ちょっと疲れて、あらぬ彼方に目をやっていた。ただそれだけ。ところがこうして一枚の写真として切り出すと、写真は勝手に語り始める。見る人の想像力をかきたてる。だからおもしろいんじゃないか。favがけっこうもらえるのはそういうところにあるんだと思う。よほど彼女にとって不都合な想像に結びつかない限り、いろんな人に認めてもらえる写真は生きていけるものだと、確信犯です。