トップ «前の日(07-28) 最新 次の日(07-30)» 追記

うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

1998年
7月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
1997|09|10|11|12|
1998|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
1999|07|08|09|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2002|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|09|10|
2006|01|04|06|07|08|12|
2007|06|07|10|
2009|12|
2010|01|02|04|09|10|12|
2014|05|
2016|08|

■2001/07/29 Sun■ 

 
Serge Gainsbourg
Cosmic Strip
 反省すれど学習せず...
 「三度目の正直」とは言いますが、「二度あることは三度ある」とも言います。「郵便配達は三度ベルを鳴らす」ともいいますね。あ、二度か、鳴らすベルは(^_^ゞ 「配達されない三通の手紙」 う〜、クソ、配信された三通のスパムメール(-"-) 
 3という数には特殊な意識が含まれるというのを前に聞いたことがある。
Q:女にタダ飯食わせられるのは、何度までか。
   A:2度。3度目にはいただかないと
Q:男にタダ飯食わせてもらえるのは、何度までか。
   A:2度。3度目には覚悟決めて出かける。
 居候、3度目にはそっと出し、然り。 仏の顔も3度まで、然り。でも世の中の仏には見返り阿弥陀もおらっしゃるから。。。。
 o(~o~;)アゥアゥアゥ またこうして自ら地雷をまき散らして、いぢってください。
 ところで全然話が変わるけれど、朱綬褒賞だか、天皇がくれる賞状だが、あれって、すげえね。ふつうの賞状の場合は、右に表彰される人の名前が大きい目に書かれてあって、そこからつらつらつらと能書きが書かれてあって、左端に表彰する人の名前が、表彰される人の名前よりやや小さめに書かれてるもんでしょ。ところがだね、表彰するのが天皇の場合は、ど真ん中にでかでかと

裕仁

と大書されてるんだよ。誰が表彰されてるんじゃと見間違うくらい。それで、あ、そかそかと思ったのに、天皇には苗字がないんだわさ。裕仁だもん。ジーザス・キリストでも、モハメド・アリでも、ジョージ・クリントンでも、ファーストネームとファミリーネームがあるというのに、ゴーダマ・シッダルタでしょ。おそれ入りまする。
ところでいまの天皇は誰?
 しかしよく寝るな...(^_^ゞ>自分

■2004/07/29 Thu■  少しでも誰かの思い出の中に生き続けてくれますように

》昭和49年7月29日、中島千鶴子という女の子が突然亡くなりました。
》ちょうど30年目の夏がやってきます。
》私がとやかく言うのは変なのですが、
》完全に忘れられたりするのも可哀想なので
》一度だけ皆さんに思い出してもらえればとメールします。
》覚えている方がおられましたら、
》そっと冥福を祈ってやっていただければ幸いです。
》少しでも誰かの思い出の中に生き続けてくれますように
突然、bccメールが河井から届く。真剣に中島千鶴子という名前を記憶の中から繰ってみる。千鶴子という女性-女の子が、30年前の自分のまわりにいた記憶がかすかに蘇ってくる。が、その千鶴子というのが、はたして中島千鶴子であったか、そうなると、記憶は曖昧にぼやけていく。「千鶴子」という名前だけで存在してたのじゃないか。
河井とも、この30年近く疎遠になっていたのだが、数年前に一度だけ会って、一緒に飲んだ。ボクはバイクで出向いたので、酒は飲んではいなかったが、その別れ際に「暴走族のようにブインブイいわせて走り去ってよ」と見送ってくれた。
河井と「千鶴子」が存在したであろう集団から、その昭和49年当時、ボクは一歩離れた位置にいたけれど、それにしても、その集団からいくばくかの情報-噂は流れてきていたはずだ。もちろん「千鶴子」が亡くなったということも伝え聞いていて不思議はないはずなのに、亡くなったというメールに記された事実は、ボクの記憶の中の「千鶴子」の存在をあやふやにしてしまう。
30年経ったいま、河井がこのようなメールを送ってくるということは、その当時、河井と「千鶴子」に、普通の友だちである以上の関係があったのだろう。確かに、ボクや河井がいた集団から少し離れたところに、河井に彼女がいるという話も聞いたことがあって、そしてその名前は「千鶴子」であるという記憶がぼんやりと沸き起こってくる。が、それは蘇ってきた記憶というよりも、この突然届いたメールにボク自身が合理性を見いだすためにつくり出したフィクションかもしれない。
いずれにしろ、河井は「千鶴子」という女が存在したことをあらためて心にとめておきたいのだろう。そうして誰とはなく、河井と「千鶴子」の関係も認めていてほしかったのかもしれない。

なんだか、せつない。



 


■2006/07/29 Sat■  化粧

炎が揺れていた。咲き萎れた幾重もの緋色の花弁は、風に揺れ、彼の眼には、炎に見えた。

 なんて書き出しできたら、ついふらっと読んでしまうでしょ。これはきのうの日記に書いた中上の『楽土』。きのう書くときに手元になかったので、これはどうしても引用しておきたいと思った。きょうもまた一篇『化粧』を読む。

 一生懸命になって、周囲を疲れさせるタイプの人間がいる。しばらく消えればいいのにと思うけど、かの人にとっては、それすら不安で、一生懸命になろうとするが、空回りしてしまってるのが、まさにカゴの中のハムスター状態。くるくるくる。そんな様子が見え見えなので、つらい。

 あ、『化粧』とは全然関係ないところにとんでしまった。文庫の裏表紙に書かれている「敢えて挑戦する力業」の通りのごりごり加減が、いまの耄けたアタマに殴り込みをかけてくるような気分。
「後になって寝化粧、死化粧という言い方があるのを知ったのだが、」
これもこの『化粧』からずれるかもしれないが、「化粧」というのはほんとにエロチックだとつくづく思う。その意味で「化粧」を捨てた女とは寝る気がしない。


メールでツッコミ

1997|09|10|11|12|
1998|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
1999|07|08|09|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2002|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|09|10|
2006|01|04|06|07|08|12|
2007|06|07|10|
2009|12|
2010|01|02|04|09|10|12|
2014|05|
2016|08|
トップ «前の日(07-28) 最新 次の日(07-30)» 追記
まごアン