■ 02/03/09 Sat ■
みんなより一足遅れてAzと二人で大阪出発。いつもように名阪経由で春日井から中津川に着いたら、予定通りの晩飯タイムで久しぶりのうなぎ屋。おばちゃんが「やぁ、久しぶりだねぇ」と。うなぎ激美味!しっかり脂がのっていて、しかもそれでいてさくッとしていてなんとも言えず美味しい。「余るんだったら揚げて」と、他のお客さん用に用意していたタラの芽も揚げてもらった。Azはタラの芽なんか食べないだろうと思っていたら、美味しいとぺろッと食べてしまう。いつまでも子どもだと思ってたら、いつの間にかタラの芽の味もわかる年になってたのだった。
19号を走って奈良井で休憩。しんと冷えきった空に星がいっぱい輝いている。しばし親子で冬の星座を眺めた。
■ 02/03/10 Sun ■
どピーカン! お山もくっきり晴れ上がって絶好のスキー日和。まずはリーゼン一本。どういうわけだか、不況のせいなのか、はたまた悪あがきのとばっちりなのか、これが今シーズン初の滑りなのだよ。ほんとトホホだ。だから抑えて滑ろうなと言うてたのに、滑り始めると止まらない。びゅんびゅん。
てっぺんまで上がって、黒菱がんがん、と、行きたいところだけれど、3月なかばにもなると黒菱のこぶはでかくて、それでもがんがん行くだけは行ってみた。
ゆっくりめにワイスホルンに辿り着いたら、日曜のせいでいっぱい。しばし外にパイプ椅子を引っぱり出して日向ぼっこ。ボルシチ+ライ麦パン+白スパをAzとわけあって、他の連中は昼間からがんがんワイン飲みまくり。これですっかりできあがってしまって、外に出たら、ぽつぽつ雨が落ちて来た。気分はもう温泉。さっさと下りてしまってみみずくにどぼん。なんてこったい。きょうはなんぼも滑ってへんのに、それはそれでよし! ちゃらちゃら滑って、さっさと温泉という、すっかりおやじスキーの極北に到達しておるなぁ。
夜は夜と3段重ねに、スペシャル豆腐までついて腹苦しいくらいにまで食いまくったのだった。
■ 02/03/11 Mon ■
前の夜に降りだした雨が、夜更け過ぎには雪に変わって、ちょっこっと新雪。
やっとのことでがんがん滑った。ウサギのこぶがしっかり締まっていてむちゃ気持ちよろしい。それでも4時過ぎには下りてしまって、かつてとは考えられないペースで倉下の湯に浸かる。倉下は外のカーテンが開いていて、まだ明るい白銀の山の端がくっきり。極楽、極楽。
まさに I can get no satisfaction!