月曜にその仕事のためにプリンターのインクリボンを買いに行った。インクリボンをさがしてたら、Cannonのプリンターが現品で安く出ていたので、思わず衝動買い。現品だったのでわからない程度だがうっすら汚れているらしく掃除するから10分ほど時間くれというので、ぶらぶら売り場を見てたら、スキャナーが安い。と、なると、もう我慢できなくて、スキャナーもつい。 というわけで、確かにお仕事もあったのだけれど、ついついスキャナーとプリンターで遊んでしまう。今度のスキャナー(8000F)で、フイルムを取りこめるのだよ。ほんとはフイルムスキャナー欲しかったけれど、やっぱりあれは高い。どうせプリンターで出力するわけだし、たかがディレッタント。これでいいのだ。 8000Fで取り込んでF890でプリントアウトした出来はどうよ。ほれ。って見せれるわけないじゃんか。それに普通紙しかなかったから、あんなもんちゃうでしょか。とりあえず、取り込んだのを見せてしまえ。 でもまた例によってグレースケールにしてしまったし、大道風にレタッチしてるから、8000Fのフイルムスキャンの性能わからんね。 92年12月、もう10年前のことなのだ(゜゜) ブルックリンまで地下鉄で行って、ブルックリン橋を渡ってマンハッタンへ戻ろうとしたときのこと。見てわかるだろうけれど、寒かった。そして真っ昼間なのに人通りがあまりなくてちょっとヤバいかなと思ってた。それに何といってもブルックリン橋はでかいのだ。歩いて渡るったって、その取り付きのポイントをさがして歩くにはヤバそうな空気がした。この橋の真下にユーメーな何とかカフェがあって、そこでお昼食べたのだけれど、確かこの正面のハドソン川に行き当たった右がそう。この通りでさえこの有り様なんだから、そこからちょっと外れると、ほんと観光客なんかいないしね、もっともボクらは観光客には見えないまでもやっぱり異邦人だったから。だいたいその何チャラカフェに観光客はイエローキャブ乗りつけるんだろ。歩いてやって来るのってボクらぐらい。 再び地下鉄にもぐるのにもちょっと怖くて、やっと地下鉄に乗って動き出して一息つけた。怖い、怖いと思ってたらほんとに怖いんだけど、そのくせ、夜には地下鉄で125丁目、つまりハーレムまで行ったんだよなぁ。ハーレムの方が人がいる分、怖くなかったって。 この写真(グレースケールに換える前)をモニターで眺めてたら、横でBが「その写真いいねぇ」と。なかなか鋭いじゃないの、まるで《陽子》だね。 ところでもう気がついてるだろうけれど、きっちり写ってますねぇ。別の写真ではスキャンするまでわからなかったんだけれど、摩天楼の上をジェット機が飛んでます。