100均でクリアフォルダー買うてきて、何をするかというと、決まってます。まごちゃん写真集を作るのだよ。もう富田林なアホですネ。 そしてそのクリアファイルの表紙が透け透けシースルーになってるので、1ページ目が、ほれ、右の1枚目。なかなかインパクトあるでしょー。ラストが2枚目。う〜ん、遊んじゃってます。どう遊んでだと聞かれても、森山大道知ってる人が見たら、またまたぁ〜まご爺ったらぁと笑って許してばぁかなわたしを。 それできょうも何枚かプリントアウトしてみた。ね、なんだか、いいじゃん、いいじゃん。これ実は、はじめ例によってフォトショでグレースケールにして大道先生風にアレにして、うんうんと自分一人で悦に入ってたら、横で見ていたBが、それはカラーのほうがいいんちゃう?というので、カラーでプリントアウトしてみた。をー、いいじゃん、いいじゃん、真ん中のひゅいっと入ってきてる緑がなんとも言えないいい色なんだねぇ。もちろんフォトショでレタッチしてますです。あ、これはアメ村だね。 アメ村といえば、こないだヨシモトの裏手になんかもいたんだけど、きょうもおりました一眼レフおじちゃん。なんかしきりに構図を考え込んだりして、自由の女神を写してんだけど、そそ、さっきも次はどれプリントアウトしよかいなと、まったくもってアホでしょ。そのうち勝手に写真集出してたりして、どこまで、チューチューたこかいナ。でね、同じように構図考え込んだりして写した写真って、いまいちつまらなくて。あらよ、がしゃっが、いいねぇ。 もう10年以上前に上高地に徹夜で走って行ったときのこと、河童橋に10人ほどアマチュアカメラマンらしきのが、揃いも揃って三脚立てて、朝日に光る岳沢を撮ろうとしてたんだよ。ああいう写真って写して何がおもろいのだと昔から思っていて、まぁ逆に彼らからすれば、汚いもんだとか、盗撮すれすれの写真写して何がオモロイんだとなるんだろうけど、トマソンや看板の延長したら当然行きつくべきところに行き着いてきたなって気がする。
浜のはしっこのほうが岩場になっててそこから日の出をおがんだほうがよさそうなのでそっちのほうへ歩き出した。そしたらおるねんねぇ、カメラ小僧。3脚構えて日の出を待ち受けてる。近くまで行ったら男2人に女2人、4Pカメラ小僧だった。どこ行ってもおるねんなぁ、たいそうにカメラ構えてんの。ああせんなええ写真写されへんねんやろか。まぁな、ボクなんかええ加減なもんね。あそこまでして写したいって気はないなぁ。もっと瞬間をとらえるほうがおもしろい。だって日の出なんて誰だって写してるわけだし、それが自分にとって、どんだけの意味もないような日の出の写真っておもろくないよ。写すためだけに写したという写真ね。ぼろくそやなぁ。そんな日の出の写真やったら、初めて明け方に家まで送り届けたあとにあがってきた朝日の写真を写したいよ。 うちのお父が言うとったけど、写真ゆうのんは魚釣りみたいなもんで、朝と夕方の光がと。そんでもなぁ、自分にとって意味のない風景っておもろくない。まぁそんなんだから、意味のある風景を撮ってもたいした出来にはならんのだろうね(笑)