なんてね、うりゃふざけとんのかい-_-;ってなもんなんですが、あゝ、はっと気がつけば2005年も終わりーぬ、ジャクリーヌ。な、なんと10月の16日から、ここまご日記にはなぁーんも書いてないんです。もはや世間様から見捨てられたような...あ、いいじゃない、それならなんぼでも好き勝手書けるわね、というのは負け惜しみというべきか、マスターベーション、つまりオナニーってか。あは〜、ぐちゃぐちゃ言うとらんと、とりあえずこの1年の総括をしときますと、
6/17にしゅーしゅーが死んで、8/16にマロニーが死んで、もう少しさかのぼれば、去年の5月にもぐが死んで、この1年ほどの間に、4匹もの猫が死んでしまった。猫たちがこんなに簡単に死んでいくのに馴れてしまうのはこわいよ。
ふわふわがやってきたのも不思議なものだった。しゅーしゅーが死んで、1週間め、夜中にタバコを買いに行って戻ってくると、急に植え込みの間からボクの足元に現れて、ボクのまわりを2,3度回った。あまりに人馴れしているので、どこかの飼い猫が迷い出してきたのだと、実際に首輪もちゃんとしてたし、それになんてったってペルシャ猫だよ、そんなのがそこらに捨てられて野良猫やってるわけがない。第一、野良猫はボクが近づこうとすると、後ずさりして逃げて行くのに、ふわふわは逆に近づいてきたのだった。しばらく体を撫でてやってから帰ろうとすると、とことこついてくる。その歩き方が今でも目に焼き付いているよ。階段を上がると、階段の下に立ち止まって、しばらく思案してるようだった。そしてまた階段を駆け上がってきて、ボクがさらに階段を上がって行くと、また思案しては駆け上がってくる。そしてとうとううちの玄関の前にまでやってきた。「どうするん?うちに入るん?」と声をかけて玄関のドアを開けたら、とうとうそのままくっついて入ってきてしまった。 こうしてふわふわとの生活が始まった。ふわふわはほとんど声を出して鳴かない。まるで声を奪われた人魚姫のように。そのかわり、なにかしてほしいことがあったら、足元に来て、じっと見上げている。そのうちに右手でとんとんと触ってくる。そのしぐさは「なぁなぁ」と呼んでいるようで可愛くて仕方がなかった。