「いまあんたは俺にどんな残酷な仕打ちをしてきたかを自分から教えるんだね。いくらでも泣くがいい、そして、俺のキスと涙をしぼりとるがいい。それをするだけ、あんたは傷つくんだよ。あんたは呪われるんだよ。あんたは俺を愛してたんだ。とすればどんな道理で俺を捨てたんだ!? どんな道理があって・・・・みじめさや堕落や死やそんな神か悪魔の仕業が俺たちを離したんじゃない。あんたなんだ!! あんた自身の意志がそれをやったんだ。自分で自分のを破ったから、そのために、俺のも引き裂かれたんだ。この先にどんな生きる意味があるんだいっ」