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■2002/06/25 Tue■  本棚の奥 [長年日記]

Zachary Breaux
Groovin'
 なんだか知らん間に6月もあと1週間ないんだなぁ。あんまりろくでもない6月。いつも通りの梅雨があるわけでもなくて、昼間かぁぁっと暑かったりして、それでも夜になると昼間の暑さが嘘のように過ごしやすかった。それは6月の中旬の話だね。20日過ぎたころから、梅雨の蒸し暑さなんかどこへやら妙に肌寒くなった。あーなんか気が重い。それは阪神が連敗しとるからでもなく、Wカップの喧騒でもなく、ほんとプライベートなことで、何人かまわりの人間にはぽろっと漏らしてるけれど、ネットの中で書くわけにもいかないしね、ボク的には、身辺整理と称してマックの周りを整理したり、模様替えしたりで過ごした。
 そんなふうな身辺整理をやらかしていると、何とか目の前のことは横に置いとけるけれど、昔の写真が出てきたり、自分で書いたものなども出てきたりして、つい過去に引き戻されてしまう。そうすると、その時間の流れをいやがおうにも思い知らされて、自分で年とってしまったなぁと思うと、目の前のことにまた引き戻されてしまってる。
 それはそれとして、どっさり山ほどある本ね、その中には、がすっと来た本があれこれあったりして、この身辺整理の間に眺め直しながらという余裕はなかったんだけれど、ふっと思うのに、それらの本をもう一度読み返してみたりすることはあるんだろうかとねね。特にがすっと来たところなどはぱらぱらと拾い読みなどで読み返すことはあっても、じっくり腰をすえて読み返してみることなどないんだろうな。きっとそれだけの時間がない。ないにちがいないなという、なかば諦めのような気持ちになってしまってる。それでもどこかにその可能性だけでも残しておきたいと本棚の奥に再び収めてしまってる。
 ふっと傘の中。いまだ抜けきれない自分がいる。99%ちがうというのはわかっていても確かめてみたい。もしそれが残りの1%だったとしてどんな顔をするんだい。それさえわからないうちに傘の中に隠されてしまって

■2002/06/22 Sat■  引き出しの中 [長年日記]

Tom Browne
Love Approach
 別にこれといった心境の変化があったわけでもなく、日本橋へ行ったときにふっと見たパソコンデスクを衝動買いしてしまったことから、こんなたいそうなことになってしまった。以前からモニタの上なんかがうちのお猫様たちの巣になってしまっていて、マックの周辺は狂乱状態。そうでなくてもスキャナは物置台と化していたから、これは何とかせなアカンとずっと思ってた。
 その9日の日曜にパソコンデスクを見つけたものの、持って帰れないので、後日に車で取りに来ると取り置きにしてもらった。家に帰ってBにそのことを言うと、ボクのG4だけでなくて、B用になっている8500のほうもパソコンでスクに置こうと言い出して、結局2台買うことになってしまった。あ〜ぁ、また前振りが長いなぁ。はしょって、2台になったせいで、運送料店持ちで家にまで運んでもらったのだ。配送のおじちゃんご苦労様でした。ボクならその時点で足腰いわしてしまってんだろうな。
 さて、現物が着いたのが14日の金曜日。そこからもうすでに1週間。ボクの苦闘が始まった。とにかくパソコンデスクを2台置くスペースを作りださないとあかんのですよ。あっちのものをこっちにやり、そのためには中に入ってるものをほりだすスペースを作らなければならない。中のごっちゃまんと詰め込まれていた本などを出したはいいものの、つぎにはその入っていた本棚を行く先のスペースを作らなければ、そしてさらにさらにそこまで動かすためのスペースを、というふうにそれはまるで倉庫番のゲームやってるようなもの。結局、本棚などの箱ものが収まるまでに5日ほどかかったかな。
 やっとのことで本、レコードの類もきのうあたりで収まった。だいたいね、こんなアホほど本やレコードを集めてどないすんねんと思う。それでなんぼなんでも要らン本、雑誌は捨てて、売れそうな本はBOOKOFFに売り飛ばしに行ったんだけど、そのときになんでこうなるのかわかった気がする。売り飛ばしたところで、ほとんどまったくと言っていいほど金にならないのだ。売れたのは持ち込んだうちの1/3ほどで、それもたったの680円。売りに出す本を選って箱に詰めて運ぶという労力にも値しない金にしかならないのだ。それならよほどつまらん本でないかぎり置いといたほうがよっぽどマシちゃうかと、どっと疲れが出てきたのだった。100円で買うたびに「ご不要になった〜〜」なんてのはほとんど真っ赤な大嘘だって。こちらは値段がつきませんでしたという中には、明らかにBOOKOFFなればこそ残されてしまった本もいくらか混ざっていたのだよ。
 さてきょうから引き出しの中の整理。本棚じゃなくて引出しとなると俄然身辺整理じみてくる。つまりボク個人に関わってくるものがどっさり詰め込まれている。捨てるにも困ったもんだわ。とうに期限の切れた保証書や、車の保険証書なんかは送られてきたまま封も切らないで引き出しの奥にほりこまれてある。
 引き出しの一番奥にはバレンタインのチョコの空き箱、チョコはとうに食べてしまってるのに空き箱だけが後生大事にしまってある。隠してあった。う〜んと一瞬躊躇しながらも、もういい加減にしとかないかんとばさっと捨てた。誰に貰ったのか、聞くなよ。
 それからエロビデオだったり、コンドームだったり、にゃはは、なんで持って帰るんだ、そんなもの、アフォ(゜o゜)  イチゴの絵が描かれていてイチゴの味がするそうだ。これも捨てるべきか、いや、ちゃんと使えるんだから、いざというときのために残しておくべきか。しかしそのいざというときになって、イチゴの味がしたという女を思い出すのもなんだかなぁ。賞味期限、ん?それにあれってやっぱり何年も経つと使い物にならんのじゃないの。でも以前、何年物であってもちゃんと使えたぞ。う〜ん、また引き出しの奥に。
 年賀状、これも困ったもので、だいたい、なんでお子ちゃま年賀状なんか送ってくるのだ。ボクは一度たりとお子ちゃま年賀状は送ったことない。それを、けっと無碍に捨てるわけにもいかず、引き出しにほりこんでおくといつのまにか3年経ち、5年経ちして、是もバカにならない。これは有無を言わさずバサッと捨てる。念のために住所だけ、比較的新しいのはメアドが記されてるのもあるから、それをチェック。でももうボク自身年賀状は3年ほど送ったことがない。
 写真。これも困りもので、自分で写したのは、写真屋がくれる簡単アルバムなどに収まってるからまだしも、もらった写真なんかはもうぐちゃぐちゃ。それにけっこう写真というのも生ものだったりするので、そのときはきゃはははと見てよろこんでもいるけれど、引き出しの中でかきまわされているうちに端っこのほうが折れ曲がってしまったりしてる。もうふつうの写真、つまりよっぽど気合いのこもったげーじゅつ的な写真でないかぎりデジタルがいいね。焼き増ししてもらってもあとの処理に困る。とか言いながら、写真を整理しながらもついつい見てしまって思いだし笑い。
 そんなふうにまる一日引き出しを片づけてたらきれいになるものだ。でもこんなふうな引き出しだと突然死ぬことなんか到底できないな。

■2002/06/12 Wed■  夢の夢こそ哀れなれ [長年日記]

Bud Powell
Bud Powell Trio Plays
 国立文楽劇場の文楽鑑賞教室。今年の演目は『曾根崎心中』
 一月のお徒歩で『心中天網島』道行きコース〜小春治兵衛の足跡をたどる・・・なんてやって、スタートが、『曾根崎心中』の天満屋のあったあたりだったこともあってすごく楽しみにしてた。

 何回も観に行ってるわりにようわかってへんのだけど、今回の『曾根崎心中』「生玉社前の段」と「天満屋の段」では、人形遣い吉田玉女(徳兵衛)、吉田簔太郎(お初)が黒子のままなんだよなぁ。どうして? まだ下っ端だからなん? うーん、きのうのはそういえば人間国宝クラスは出てなかったよなぁ。この前の二段は黒子のままという演出意図があったん?ようわかっとらんのよね。誰か知ってたら教えて。いちおうあちこちのサイトも調べてみたんよ。それであの「この世の名残り、夜も名残り。」の「天神森の段」になると、人形遣いは顔を出してる。人形遣いの人が変わったのか、解説ラジオも借りてもらってたんだけど、この段はしっかり自分で楽しもとイアホーン外してたから、誰がやってたんかもわからん。パンフレットには、「天神森の段」だけ変わったというふうには書かれてないしなぁ。
 さていよいよやっぱり「天神森の段」でしょ。
《この世の名残り、夜も名残り。死に行く身をたとふればあだしが原の道の霜。一足づつに消えて行く夢の夢こそ哀れなれ。》 
と、30年も前に覚えたフレーズがやっとのことで生の太夫の語りを聞けると思うともうわくわく。三味線も、太夫も四人ずつ。おとどしに観た『心中天網島』では六人ずつで、道行なのにやたら派手っぽくて、思わずファンクぅぅ〜!! でもゑっ?って思ったけど、きょうみたいに四人ずつってくらいが丁度いいかも。『心中天網島』ではその派手さに気圧されてしまってた。きょうは前から4列目のほぼ真ん中だったせいで人形がよく見えて、人形の艶っぽいことといったらなかった。女の頭は全然動かないのに、微妙に表情が変わって見えるんだよなぁ。心中するのに、お初と徳兵衛の二人の体を結わえるんだけど、その帯を二人が引きあって顔を見合わせるシーンなんてもうたまらん。生身の人間以上のすごみがね。

 ところで、いまこれ書くのに、あちこちのサイトを見てたら、《何年か前に目にした研修生募集のキャッチコピーには「あなたも人間国宝になれる」…なかなかいいでしょ♪。そ。文楽の後継者は、世襲制ではありません。》とな。そうでしょ、そうでしょ(笑←significant)

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