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■2004/08/06 Fri■  君がいて僕がいた [長年日記]

きょうのうらまごにも書いたけれど、熊本県の高校の先生の携帯にまいこんだ一通のメール。そのメールは偶然まいこんできたのじゃなくて、そこに何らかの偶然でないもの、作為的なものを感じ取っていたら、赤っ恥かかずに済んだだろうに。人と人の出会いなんてすべて偶然の産物だということがわかっていれば。
キミがそこにいたのも、そして同じときにボクがそこにいたのも、全くの偶然でしかない。君がいて僕がいた。舟木一夫ですな、なんて言うてもわからんか^_^; 正確には「君たちがいて僕がいた」ですが(笑) 確かに同じ時空間で出会うというのは偶然でない、何らかの共通した要素があるかもしれない。それでも偶然を見つけ出すことは稀にしか起こらないだろう。だから見つけた偶然はだいじにしよう。だいじにすることができたら、偶然は必然になりうる。そうすると、偶然がさし出す悪戯さえ受け入れられる。 Que sera, sera....

だいたいあらかじめ人に仕組まれる、あてがわれるなんてつまらない。

ボクは、ずっと「すれ違い」ということばが好きで、人生なんて「出会い」より「すれ違い」なんじゃないか、なんて思ってる。もしあのとき、出会ってしまってすれ違わなければ、いま、こんなふうになってなかった、と思っている。そして、あらゆることがすれ違いの上に成り立っていると思ってる。君がいて僕がいたのも、すれ違いでしかない。そのすれ違いの瞬間をどれだけ大切にできるか、できたか、それだけのこと。




■2004/08/04 Wed■  アンタの200円はボクの2000円 [長年日記]

どうでもいいことだけど、倒産して差し押さえを逃れるのに資産隠しやったらイカンわなぁ。これまで「順風満帆」に生きてきたんでしょうが、アンタの200円はボクの2000円というような、ん?反対か?ボクの200円はアンタの2000円?いや、やっぱり前者だな、そういう生活をしたはったから。ボクだって順風満帆に生きてきてるけれど、そのレベルが違うわな。これからはボクの2000円はアンタの2万円って生活してみなはれ。アンタにそういう生活をさせてきたアンタの周囲の人間どもがきっとサポートしてくれるでしょ。先日もそんな連中に囲まれて、だいぶもちなおしてきてたそうだから。「そうだ」というのは、ボクも同じところに居合わせたけれど、そんな連中にはまったく興味がないので近寄らなかったのさ。だからアンタがいたことも、アンタにとっての災難もまったく知らんかった。引き続き、ボクはシカトしてます。友だちだったってわけじゃないから。

全然、話は変わりますが、今年上半期の暴言はどれだ?とラジオで電話投票してた。エントリーされてたのが、
 ナベツネの「たかが選手が」
 コイズミの「人生いろいろ」
 布袋の「火遊びが過ぎました」
の3つ。堂々、過半数の票を集めて、ナベツネが第1位に。コイズミが40%ほどで第2位。意外と布袋は少なかったな。上位2つはかつーんと来るわな。それに比べて、布袋は元々アホだから、アホぬかしても、またアホ言うとるわで済んだってとこでしょうか。その分でいうと、コイズミもたいがいドアホだし、ナベツネなんかボケが入った自己中爺いだが、とにかくどれにも共通するのは、

    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
    沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
    驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。
    猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。



■2004/08/03 Tue■  初恋の女の屈折? [長年日記]

美知子(仮名)というのは、ボクの初恋の女というわけでもなくて、ずっとずっと多情であったボクにとっては何番目かの女。でもまともに好きだと言ってつきあったのは彼女が最初だった。その美知子(仮名)はボクが屈折する以前につきあっていて、というより彼女と別れて屈折したというほうが正しいかもしれない。正直なところ、美知子(仮名)と別れたそのショックのあまり、彼女とは正反対の女とばかりつきあってた。つまり、美知子(仮名)というのは、世間的にかなりまっとうな女、彼女を知る誰もが良識的だと認める女だったわけ。
だから数年前に会ったときも、ボクに対して、まだアホばっかりやってんの、いい加減に落ち着きなさいよ、とははっきり言いはしなかったけれど、そういうふうにボクを見ておって、あるいはそうボクが感じていて、ああ、やっぱりこの女とは合わなかったよなぁ、別れていて(実際はほとんどボクがふられたのだが)正解とつくづく思ったのだった。だって、ごく普通の服装だったしね。マダムってわけでもないし、ハデハデでもなかったし、服装の好みからして合わないやってね。ということは逆説的に、いまのボクをつくり出したのも美知子(仮名)だったかもしれない。だいたいボクって男は、一度好きになった女はずっと好きなままで、どこかにまだ恋愛感情に似たものを持っているのだけれど(このことは別の意味も持つかもしれないが、いまはそのことは、おいといて)、その数年前に会ったときに、嫌いになったわけでもなくて、しっかりボクの中から外してしまったのだった。
さて、なんでこういうことを急に書き出したかというと、少し前にも美知子(仮名)と会う機会があって、そのときはちらっと顔を合わせただけで、会釈ぐらいはしたか、別にことばを交わすこともなく、ボクはボクで他の人たち(主に女)としゃべってた。そしてそのときはいろいろと忙しかったし、いまいち乗り気ではなかったから、さっさと帰ってしまった。そのときに集まっていたかなりの人たちはまだ残って二次会、三次会と続けたらしい。で、その誰もが良識的だと認める美知子(仮名)なんだが、数年前の時には、さっさと帰ってしまったのだが、こないだのときは居残っていて、そして、なんとそこに参加していたとある男がとっていたホテルの部屋で朝までいたという。
このことをボクにチクってくれた奴だけでなくて、その事実は何人も知っていて、みな、一様にあの美知子(仮名)が....とびっくりしたという。ボクは知らされたからといって、いまさら嫉妬に燃え狂うわけもなく、いや、ほんとだよ。ふーん、あの美知子(仮名)も、表には見せないところがあったんだなと思った。大学を卒業して、ごく早い時期に結婚して、結婚してからもずっと仕事はしていたけれど、誰もが認めるような良識的な生活をしていたにもかかわらず、五十を越えて、彼女も彼女なりに屈折したのか、いろんなことから放たれて余裕ができて自分を見つめ直しての行動なのか、すべて憶測だけれど、それはそれでいい。だけど、歳とってからの遊びなら怖いぞぉ。いや、美知子(仮名)のことだ、遊びですじゃ済みそうにないな。そうすると、なおさらだね。



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