うりゃ、いま松山です。お願いして頼み込んで脅しに耐えて、いま松山です。ダンテスというバーで、いまアカレコことアカシックレコードのライブの最中です。背中のほうには超べっぴんさん3人、あゝ気になるぅ。携番どないして聞いたろ、と気もそぞろにカシャカシャカシャとカメラマンするけなげなカイチョーまごちゃんの姿があった。 松山市内のバーとかが何軒も集まって、シュガービレッジという同時多発ライブをやらかしてしまおうというイベントなんですね。アカレコの他にKajaさんやら、Ah-Do!とかいろいろ。2ステージの休憩の間にKajaさんのぞいたら『蘇州夜曲』やってしまうんだもんなぁ。まいった、まいった。アカレコ2ステージめが10時過ぎに終わって、またKajaさんところをのぞきに行ったらいっぱいで、道路まで聞こえてるから、お外で写真したりしてずっと遊んでた。そのあとのシュガービレッジ打ち上げパーティー?にも潜入して、あくまで付添だからおとなしくしてたよ。かくして松山の夜は更けて、ズボンプレッサーのすき間で眠る。
とりあえず、一六タルトをお土産に買って、道後温泉へ。商店街の土産物屋でみんな遊んでるすきに、路地で写真して遊ぶ孤独なおっさん。道後温泉は今まで3回来てるけれど、ここらをうろうろしたことない。意外と猥雑じゃないのだ。でっかいソープが一軒あっただけ。旅館街のほうには行かなかったから、そっちのほうは温泉特有の猥雑感があるのかなぁ。 さて飯も食って、温泉、温泉♪?と騒いでいたら、誰も入らんのよなぁ。松山まで来て道後温泉入らんと帰れんのかって。結局、入ったのはニャーだけ、あとの5人様はそこらをうらぶらするってさぁ、真一、真二られなぁ〜い。道後温泉の湯ってさぁ、癖がなくてあっさりしてんだけど、雰囲気が好きなんよ。温泉、温泉してないところがよろしい。いかにも「温泉だ、ありがたく入れ」というのに限って循環さしたりバスクリンぶちこみやがって。ボクがまだ高校生のころ初めて行ったとき、真夏なのに脱衣場に熱いお茶があって、湯上がりに熱いお茶飲んだら、また一気に汗が噴きだしてきて、それがむちゃくちゃ美味しかったのだ。 いつもの長湯バージョンは百無理なので、超烏の行水バージョンでさっさと出たんだけど、ニャー様様は出てなくて、他の連中もどこ行ったか携帯つながらず。しばし日だまりの写真してたら、携帯が鳴ってニャー。「一六タルトの前行ってみ。そこで後ろ向いて上見てみ」と、3階にさっさと上がってやがんの。「カイチョーも上がっといでよ」と上がって行ったさ。をー、3回も来てたのに、3階になんか上がったん初めてや(ゴメン) 漱石の坊ちゃんの間というのがあって、ここはてっきり休憩料を払った人間だけが上に上がれるのだと思ってた。こういうとき、厚顔無恥じゃなくて、傍若無人でもなくて、百方美人かなぁ、まぁなんでもいいや、そういう人間と一緒だと非常にお得です。 帰りは瀬戸大橋の与島SAでちょうど夕陽タイムに。まったりと暮れていく瀬戸内に海風が心地いい。今回のツアもおもろかったなぁ。 おあと、渋滞運転よろしくと、が、ニャーの頭の中は焼肉に占領されていたようでつ。
【未承認広告】アカシックレコード 第2弾 『谷町ロード』絶賛発売中 お買い求め、詳しくはアカシックレコードまで
いったい傾いているのは誰なんだ。