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うらまご/まごまご日記/まごっと/まごれびゅ/P-FUNK/maggot

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■2004/06/25 Fri■  Les Comtes de Provence [長年日記]

今月中盤はばしばし機嫌よく毎日更新してたけど、ほれ、またぷっつり。別にこれといった書くべきネタがないくらいに平穏無事な無為な毎日を送ってるわけで、無理して書くこともないです。
とある事件もあるにはあったんだけど、それはその性格上ここでは書けないのだな。かといって極私的な日記に書いたわけでもなくて、書いたら書いたで、また一悶着が起こるのがうざいので、そんなことはさっさと忘れてしまえってわけです。言うてみれば、地雷踏んだようなもんなのですから。そんなもったいつけてんと教えてぇな、と言われても、こればっかりは書けませんです。あ、決してキミのことじゃないですから。

ところで、うちのすぐ近くの中型スーパーが本日にて閉店。成城イシイやイカリスーパーとまではいかないまでも、けっこう良質な商品が並んでいただけに痛いよ。"Les Comtes de Provence"なんていうフランスのジャムもそこで売っていたのに、スーパー玉出には到底売っとらんよなぁ。このようなジャムを食していると、アオハタごときではもはや満足できない体になってしまったのだ。閉店の売り尽くしで、イチジクジャムとイチゴジャム、これがまたほとんど甘くなくて超酸味が利いていてよかったのだ、を割引で買うてきたけどな。とにかくわが家の冷蔵庫として存在していただけに、う〜ん、困った、困った、バタ子さんでつ。
で、月曜は台風が来たでしょ。そのあと火曜日はすかっと秋みたいな乾いた天気だったけど、きのうきょうとすっかり梅雨らしくて、ざーっと、いわゆる驟雨が降って、それはそれで気持ちがいい。雨そのものはイヤだけど、ざーっと降っているのを眺めている分にはよろしい。

そうか、やっぱり高岡早紀と保坂尚輝は離婚か。


 


■2004/06/21 Mon■  まごまご写真屋 [長年日記]

暴風警報なんか出てるの知らんかったって。台風来てるってのは知ってたけど、それできのうも雨だと思ってたらさっぱり降らなかったしね。どっかへ行ったとばかり思ってた。なんとものんきな話だ。
台風のおかげで早く帰ることができて、その時間できのうから始めた《まごまご写真屋》をほぼでき上がった。
このまご日記からアップした写真を拾ってく。日記としてアップした写真だから、自分でイマイチだなぁと思ってるのもあるけど、それはそれでいい。時間が経つと、好みも変わるしね。ちょっと叙情に流されとるよなぁってのもあるし。
いま気に入ってるのは、一番上のな。去年の春に神戸で撮った。それと次の新宿ゴールデン街のタイル。もうこのぶれ加減がたまらなく好きで、アルミ缶がぎらっと光ってるのがいいんだよ(自画自賛)
そんなの狙ってぶらしてるわけでないのだけど、いい加減だからぶれてしまうのね。ばしっとピントが合ってるのに越したことはないんだろうけど、だからってそこから何も読み取れないんだったら仕方がない。ばしっと写せるんだよって上で、ぶれも写せるってのが、本当かもしれないけど、それもわざとらしい。このぶれは写神がくれたものだと思ってる。
でも善かれあしかれ、こんなふうにほぼ写した順に並べてみるとおもしろいな。好きな写真は、その撮った瞬間のこともしっかり覚えている。あたかも、これまでに好きになった女のことは忘れられないのと同じように。そしてどういうわけだか、最近のは色が着いてるのだな。






 


■2004/06/19 Sat■  予定調和 [長年日記]

    ♪〜あゝ、こんなにさびしいのは
      どうしてなんだろう
って、歌にしたらさまになるけれど、文章にすると、おさまり悪いよなぁなどということを、目の前で歌ってるのを聞きながらぼんやりと考えていた。
あはっ、別にその歌を聴いて、さびしいとかという感情をかきたてられたわけでなじゃない。どうもブルースになれないという予定調和として収まっていることに納得する。それはそれでいい。
山田詠美の『ひざまずいて足をお舐め』を読んでいて、忍と父の関係も真に迫るところがあったけれど、ちかが彼と別れようということになったあと、原稿用紙とペンを買いに行って、こっそり夜中に台所のテーブルで書き始めたというくだりだね。
以前ならそうした話を読んでせつなくなりもしたけれど、そうそうと首肯くことはあっても、そのような気持ちになっていかない。なっていかないことがなんでだとも思わないで、予定調和としておさまる。そうした予定調和のわけも『ひざまずいて〜』の中に見いだして、ひとつひとつ首肯いてしまっている。


 


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